イムジン河とは? わかりやすく解説

イムジン‐がわ〔‐がは〕【イムジン河】

読み方:いむじんがわ

北朝鮮つくられた歌。臨津江(イムジンガン)によって隔てられた南の祖国へ思い歌ったもの。日本でも1960年代流行した


イムジン河

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/13 11:48 UTC 版)

イムジン河」(イムジンがわ、原題: 臨津江: 림진강(リムジンガン、北朝鮮))は、朝鮮民主主義人民共和国(以下「北朝鮮」)の楽曲である。朝鮮民主主義人民共和国では「リムジンガン」と発音するが、日本では韓国での発音に由来する「イムジン河」の表記を用いることが一般的である。


注釈

  1. ^ 東芝EMI→EMIミュージック・ジャパンユニバーサルミュージック/EMIレコーズ・ジャパンレーベル
  2. ^ 2012年6月20日発売「約束」c/w曲。
  3. ^ 2013年頃まではシネカノンフジパシフィックミュージック、2014年2月時点ではジェイ・シネカノン出版者として登録されていた。2010年代だけで出版者が頻繁に変遷している。
  4. ^ アゲント・コンシピオ発売のCDシングル(2002年3月21日 / 規格品番:AGCA-001003)収録音源の登録コードである。
  5. ^ 「LIMITED BY TOSHIBA-EMI LIMITED」と記載。
  6. ^ 「夭折のエストラーダ英語版─北朝鮮歌謡「リムジンガン」再考」、初出は『アリーナ』22号(中部大学、2019年)。この論考は『モスクワ広場でコーヒーを』(風媒社、2022年)に再録。

出典

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イムジン河

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松山猛」の記事における「イムジン河」の解説

帰って来たヨッパライ」がミリオンヒットとなったフォーク・クルセダーズは、松山作詞した『イムジン河』を発売しようとする(この曲も『ハレンチ』に収録されている)。ところが、発売前に数回ラジオにかけた後、突如レコード会社発売中止として、さらに放送自粛的な雰囲気広がった松山は、コリア・タウン周辺育ち幼少の頃から在日韓国・朝鮮人友人たちがいた。しかし、通っていた中学校生徒朝鮮中級学校生徒とはいがみあい絶えず、サッカー対抗試合通じて理解深め合おう計画し試合申し込みにいったときに「イムジン河」を耳にする。その後友人となった朝鮮中級学校生徒から、この「イムジン河」を教えてもらったという。 以上のような経過で「イムジン河」を知った松山含めたザ・フォーク・クルセダーズメンバーなどの関係者は、曲の由来知らず朝鮮民謡思っていた。しかし、北朝鮮の国歌書いた朴世永作詞し高宗漢が作曲したであった松山が「イムジン河」を通じて朝鮮中級学校交流は、『少年Mのイムジン河』という本にとめられ、この書籍大ヒットした井筒和幸監督映画パッチギ!』の原案となった

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