イギリス海軍およびフランス海軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 21:25 UTC 版)
「アグスタウェストランド リンクス」の記事における「イギリス海軍およびフランス海軍」の解説
リンクス HAS.2 イギリス海軍およびフランス海軍用の最初の量産型。イギリス海軍ではウェストランド ワスプ HAS.1の後継となる中距離魚雷投射ヘリコプター(MATCH)として運用されているが、魚雷・爆雷による攻撃だけでなく、吊下式ソナーを搭載して索敵に当たることもできる。また、シースクア(イギリス海軍)またはAS.12空対艦ミサイル(フランス海軍)を搭載して対水上艦戦に従事することもある。リンクス HAS.2(FN) HAS.2のフランス海軍向け仕様機。 リンクス HAS.3 HAS.2のエンジンとギアボックスを改修した型。リンクス HAS.3S イギリス海軍用HAS.3の改良版。保全通信装置(secure radio systems)を追加。 リンクス HAS.3S(GM) ペルシア湾での作戦用に改修された海軍型。GMとはペルシア湾用改修(Gulf Modification)の略。19機が改修。 リンクス HAS.3S(ICE) 極地活動用に改修された海軍型。2機が改修。 リンクス HAS.4(FN) フランス海軍用性能向上型。 リンクス HMA.8(スーパーリンクス) イギリス海軍用性能向上型。HMAとは海洋攻撃型(Helicopter Maritime Attack)の略。機首上部にFLIRを装備し、レーダーを機首下のレドームに移動した。
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