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航空軍事用語辞典++

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【FLIR】(ふりあ)

Foward Looking Infra Red の略で、前方赤外線監視装置のこと。

赤外線センサーを備え、操縦士に昼夜問わず明瞭な地形映像を提供する。
精密爆撃用目標指示、及び夜間地形追随飛行に用いられる。

この装置の登場により、世界中の戦闘機マルチロールファイター化し、そして夜間でも日中と変わらぬ対地攻撃力を得たと言っても過言ではない。

また、有視界飛行への依存度が大きいヘリコプターにとっても、非常に有用な装備である。
軍用ヘリコプターの作戦遂行能力を大きく向上させるほか、捜索救難分野では軍民問わず重宝する。

flir.jpg
Photo:MASDF

F-14「ボムキャット」に装着されたFLIR(LANTIRN)


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FLIR

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/15 09:40 UTC 版)

タレス・グループのナビゲーション赤外線ポッド (NAVFLIR)
LANTIRNのFLIRによる赤外線画像

FLIR(フリア、フリアー)[1] は、forward looking infra-redの略で、「赤外線前方監視(装置)」「前方監視赤外線(装置)」などと訳される。航空機(特に軍用機)に搭載され、前方の赤外線画像をビデオカメラで撮影するシステムである。特定のシステムの名称ではなく、この種のシステムに対する一般名詞である。FLIRにより、夜間や悪天候時の操縦が可能になる。FLIRで得られた赤外線画像は、コクピットパイロットHUDに表示されたり、武器システムに直接送られたりする。

赤外線には2つの基本的な帯域がある;長波長赤外線と中波長赤外線である。長波長赤外線カメラはしばしば"遠赤外線"カメラと呼ばれ数マイル遠方の8~12マイクロメーターの帯域でのエンジンや人体の熱映像を見ることができる。ただし、赤外線は空気や水蒸気で吸光散乱屈折するので遠距離の画像を見るのは困難である。いくつかの長波長FLIRは冷却された検出器を使用するが、最近は非冷却式も増えつつある。




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