アラタマとは? わかりやすく解説

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あらたま

斎藤茂吉第2歌集。大正10年1921)刊。大正2年(1913)から大正6年1917)にかけての作品746首を収める


あら‐たま【粗玉/新玉/荒玉/×璞】

読み方:あらたま

掘り出したままで、まだ磨いていない玉。

その真価完成された姿をまだ発揮していないが、素質のある人。

「爺いさんの記憶にあるお玉の姿は、まだ—の儘(まま)であった」〈鴎外・雁〉

新玉)《枕詞あらたまの」が「年」にかかるところから「新玉の年」の意に用いる》年の始め。新年正月。《 新年》「—の春のマスク楽屋入万太郎

[補説] 書名別項。→あらたま


新玉

読み方:アラタマ(aratama)

一年始め

季節 新年

分類 時候


荒魂

読み方:アラタマ(aratama)

作者 石川淳

初出 昭和38~39年

ジャンル 小説


アラタマ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 08:29 UTC 版)

ガロン (競走馬)」の記事における「アラタマ」の解説

1925年大正14年生まれ牡馬血統名はヒラデエナモールド。母の第二エナモールドはコイワヰ半妹で、良血を買われ未出走のまま北海道函館平出農場繁殖牝馬となった平出農場を拓いた平出喜三郎戊辰戦争で財をなした函館経済界重鎮で、北海道初の衆議院議員一人である。アラタマが出たころは息子二代目喜三郎時代。 アラタマは4歳の秋、昭和天皇即位祝って特別に開催され京都連合二哩優勝した5歳になった1929年昭和4年)には阪神京都で特ハンに勝ち、京都では優勝戦制した7歳になると函館戻り競走馬種牡馬かけ持ちした。8歳の秋の函館競馬では6日間開催すべてに出走する6連闘帝室御賞典含め初日から4日連続で2着となり、5日目に1着になった産駒には帝室御賞典目黒記念勝ったマークイスなどがいる。

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アラタマ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 01:40 UTC 版)

京騒戯画」の記事における「アラタマ」の解説

コト得物として使っている巨大ハンマー状の武器。透明で中に色の付いた玉が浮かんでいる。Web版テレビ版0話ではショーコ持ち物という設定だったが、テレビ1話では稲荷コト渡している。形状ビー玉のような小さい玉で、コト意思巨大ハンマーになる。また物が壊れない鏡都でもアラタマで壊した物は戻らないという設定付け加えられている。

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「アラタマ」を含む「京騒戯画」の記事については、「京騒戯画」の概要を参照ください。

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