アナウンス・発車メロディー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 06:38 UTC 版)
「ヤマハ」の記事における「アナウンス・発車メロディー」の解説
1989年3月に従来の発車ベルを代替し、ヤマハ製の発車メロディーが渋谷駅と新宿駅それぞれで導入された。1990年(平成2年)に水戸駅で、JR東日本で4番目に発車メロディが採用され、JR西日本の北陸本線の金沢駅でも採用された。渋谷と新宿はピアノや鈴、ハープなどの音色であった。現在使われている水戸駅(8番線を除く)と金沢駅は琴の音色である。その後放送機器の老朽化を理由に順次テイチク製への置き換えが行われ、現在は水戸駅(8番線を除く)と金沢駅である。 2014年9月に音のユニバーサルデザイン化支援システム「おもてなしガイド」を発表する。SoundUD規格を活用し、対応するアナウンス音声がスマートフォンのアプリにより多言語文字で表示される。2015年5月のミラノ万博日本館で公式採用され、全国の空港、鉄道会社、バス会社、商業施設、観光施設で導入されている。2016年6月に自治体初の連携を京都府と京都市と行なった。2016年12月に「平成28年度バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰」で「内閣府特命担当 大臣奨励賞」を受賞した。
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