ゆうこうしゃていとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > ゆうこうしゃていの意味・解説 

ゆうこう‐しゃてい〔イウカウ‐〕【有効射程】

読み方:ゆうこうしゃてい

弾丸ミサイルなどを発射した際に、十分な命中率と威力有する距離。有効射程距離。→射程1最大射程


【有効射程】(ゆうこうしゃてい)

銃の弾丸火砲砲弾ミサイルなどが飛翔し一定の命中精度破壊力維持できる距離や範囲

飛翔体はその弾道上で常に重力空気抵抗影響を受けるため、距離に比例して精度減じていく。
ミサイル誘導が的確である限り精度問題としないが、誘導時間経過に応じて飛躍的に困難になる
このため、有効射程は物理的な飛翔距離よりもかなり短く設定される

関連最大射程 目視外射程 目視内射程 半数必中界

類義語

有効射程距離
彼我位置関係無視し単純にどこまで届くかだけを問題にする場合の有効射程。
カタログスペックなどでメートルキロメートル単位として数値記述される
有効射程圏
彼我位置関係考え死角命中率勘案し上での有効射程。
図形などを用いて表記するか、複数パラメーターから総合的に判断される
キルコーン
機関砲ミサイルなどで直接狙う場合の有効射程圏。
射手頂点として前方広がる円錐の形になる。
キルゾーン
間接砲撃空爆における有効射程圏。
観測可否誤射回避作戦上の制約などを考慮し、主に地図上で表記検討される



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ゆうこうしゃてい」の関連用語

1
有効射程 デジタル大辞泉
100% |||||

ゆうこうしゃていのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ゆうこうしゃていのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
航空軍事用語辞典++航空軍事用語辞典++
この記事はMASDF 航空軍事用語辞典++の記事を転載しております。
MASDFでは航空及び軍事についての様々なコンテンツをご覧頂けます。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS