ほかすとは? わかりやすく解説

ほか・す【放す】

読み方:ほかす

[動サ五(四)《「ほうか(放下)す」の音変化か》ほうりすてる。うちすてる

画稿(したえ)を掻集めて長椅子の上へ—・して」〈二葉亭訳・片恋


寿かす、祝かす

読み方:ほかす

カ行四段活用動詞寿く」「祝く」の未然形である「寿か」「祝か」に、使役助動詞「す」が付いた形。

日本語活用形辞書はプログラムで機械的に活用形や説明を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

ほかす

[多]=放す投げ捨てる ・「せどに ほかしてこい」

ほかす

甲州弁意味用例
ほかす捨て

ほかす

京ことば意味
ほかす 捨て去る

ほかす

但馬方言共通語用例備考
ほかす 捨て ここに置いてある紙、ほかしたらあかんで。  「ほーる」、「ほてる」と併用する。「ほかす」が優勢
初出文献は『物類称呼』(1775年)。 

ほかす

大阪弁 訳語 解説
ほかす 捨て
throw away;
cast off; to throw;
litter; dump; away
扔掉
語源は「放下する」「放らかす」。ごみをごみ箱などに入れ場合限定される。「ほる」より新し言い方で、近畿の他、豊後でも使用する美濃など中京では同系列の「ほかる」、関東や東東海で「うっちゃる」、信越で「ぶちゃる」、奥羽北海道で「投げる」、九州では「うしつる」で、標準語の「捨てる」は、本来、紀伊中国伊予土佐などでの言い方琉球では「してぃゆん」。


ほかす

捨て

ほかす(元は関西弁?)

方言 意味 例文
ほかす(元は関西弁?) 捨てる。
はよう、それほかしいや。発音
早く、それを捨てなさいよ。


ほかす

  1. 打つちやること捨て置くこと。関西方言放下すの意。
  2. 打つちやる。捨てること。放下すの意。〔関西方言
  3. 打っちゃる捨てること。

分類 関西関西方言

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

ほかす

出典:『Wiktionary』 (2020/04/07 04:41 UTC 版)

動詞

(ほかす)

  1. 捨てる方言、主に近畿四国
  2. 投げるほうる。(方言群馬県佐波郡山梨県北都留郡静岡県田方郡長野県佐久地方

活用

サ行五段活用
ほか-す



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