三省堂 大辞林 |
す・てる 0 【捨てる/▽棄てる】
(動タ下一)[文]タ下二 す・つ
(1)不用なものとして自分の手元から離す。自分から手離す。
⇔拾う
「ごみを―・てる」「武器を―・てる」
(2)愛情をかけていたものとの関係を断ち切る。
「恋人を―・てる」「故国を―・てる」
(3)関係・関心・執着などを断ち、顧みることをやめる。
「疑いを―・てる」「名を―・てる」「勝負を―・てる」
(4)そのままに放置する。ほうっておく。
「突いた手に畳を掴むだ憂慮(きづかわ)しさに、―・ても置かれぬ気に成つて/婦系図(鏡花)」
(5)(身・命を)投げ出す。犠牲にする。
「身を―・てても子をかばう」
(6)葬る。
「病を受けて死にぬ。然れば、金の山崎の辺に―・てつ/今昔 17」
(7)〔中国・四国・九州地方などで〕紛失する。
(8)動詞の連用形、または動詞に助詞「て」を添えた形の下に付いて、補助動詞的に用いる。…てのける。…てしまう。
「鎧の袖にて払ひ、蹴散らして―・てなん/保元(上・古活字本)」
〔「すたる」に対する他動詞〕
[慣用] 車を―・筆を―・世を―/小異を捨てて大同につく
» (成句)捨てたものではない
» (成句)捨ててかかる
» (成句)捨てる神あれば拾う神あり
(1)不用なものとして自分の手元から離す。自分から手離す。
⇔拾う
「ごみを―・てる」「武器を―・てる」
(2)愛情をかけていたものとの関係を断ち切る。
「恋人を―・てる」「故国を―・てる」
(3)関係・関心・執着などを断ち、顧みることをやめる。
「疑いを―・てる」「名を―・てる」「勝負を―・てる」
(4)そのままに放置する。ほうっておく。
「突いた手に畳を掴むだ憂慮(きづかわ)しさに、―・ても置かれぬ気に成つて/婦系図(鏡花)」
(5)(身・命を)投げ出す。犠牲にする。
「身を―・てても子をかばう」
(6)葬る。
「病を受けて死にぬ。然れば、金の山崎の辺に―・てつ/今昔 17」
(7)〔中国・四国・九州地方などで〕紛失する。
(8)動詞の連用形、または動詞に助詞「て」を添えた形の下に付いて、補助動詞的に用いる。…てのける。…てしまう。
「鎧の袖にて払ひ、蹴散らして―・てなん/保元(上・古活字本)」
〔「すたる」に対する他動詞〕
[慣用] 車を―・筆を―・世を―/小異を捨てて大同につく
» (成句)捨てたものではない
» (成句)捨ててかかる
» (成句)捨てる神あれば拾う神あり
下関弁辞典 |
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棄 |
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