ひきあい

実用日本語表現辞典

引き合い

読み方：ひきあい

引き合い（ひきあい）とは、比較や参考のために他の事例や状況を持ち出す行為を指す言葉である。具体的な事例を用いることで、抽象的な概念を具体化し、理解しやすくする効果がある。引き合いは、議論や説明の際に頻繁に用いられ、その事例が適切であればあるほど、説明の質は向上する。 引き合いには、具体的な事例やデータ、過去の経験などが含まれる。例えば、新しい商品の説明の際に、既存の人気商品との比較を引き合いに出すことで、新商品の特徴や利点を明確に伝えることができる。また、歴史的な出来事や有名人の言動を引き合いに出すことで、抽象的な概念や理論を具体的に理解する手助けとなる。

（2023年11月10日更新）

引合

読み方：ひきあい

参考にしたり比較したりするために例に挙げること。または、注文などの問い合わせがあること。引き合い。

（2010年10月9日更新）

デジタル大辞泉

ひき‐あい〔‐あひ〕【引（き）合い】

読み方：ひきあい

１ 互いに引っ張り合うこと。「綱の—をする」

２ 証拠・参考として例に引くこと。「もうけ話の—に出す」

３ 売買・貸借条件の照会。また、その注文・取引。「海外から新製品の—がくる」

４ 訴訟・事件などの証人・参考人になること。

５ 仲を取りもつこと。紹介。

「先生からの御—で無ければ」〈鉄腸・花間鶯〉

６ まきぞえ。かかわりあい。

「然し—は喰ひはしませぬかな」〈伎・敵討噂古市〉

日本語活用形辞書

引き合い、引合い

読み方：ひきあい

ワ行五段活用の動詞「引き合う」「引合う」の連用形である「引き合い」「引合い」、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

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商品先物取引用語集

引き合い（ひきあい）

売買をして利益を出すこと、または売買につき注文を出すにあたっての問合わせのことをいいます。

隠語大辞典

引合

読み方：ひきあい

1. 一般犯罪共犯人。〔第二類　人物風俗〕
2. 共犯者。或は会合することを云ふ。
3. 共犯者、或いは会合することをいう。

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「ひきあい」の例文・使い方・用例・文例

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