ひが

デジタル大辞泉

ひが【^×僻】

読み方：ひが

１ 正常でないこと。妥当でないこと。まともでないこと。多く、名詞の上に付いて、複合語の形で用いられる。「—心」「—事」「—目」

「阿波の客が—起こして」〈浄・阿波の鳴門〉

２ （「非我」とも書く）遊里などで、無粋なこと。また、その者。やぼ。

「あの柳助といふ—は」〈洒・色深猍睡夢〉

ひ‐が【彼我】

読み方：ひが

かれと、われ。相手と自分。あちらとこちら。「—の力量の差」

ひ‐が〔‐グワ〕【秘画】

読み方：ひが

男女の房事を描いた絵。春画。

ひ‐が【非我】

読み方：ひが

哲学で、自我に対立して存在しているいっさいのもの。自我から区別された外界・環境・自然をさす。⇔自我。

隠語大辞典

ひが

1. 銃器。或は糞のことを云ふ。
2. 巡査。或は初犯者をいふ。
3. 銃器。或いは糞のこと。又初犯者のことをいう。

ひが

1. 農夫。〔第二類　人物風俗〕

ひが

1. 初犯受刑者。〔第二類　人物風俗〕
2. 初犯者。福井。

ヒガ

読み方：ひが

1. 大便ノコトヲ云フ。〔第一類　言語及ヒ動作之部・福島県〕
2. 糞ノコトヲ云フ。〔第一類　言語及ヒ動作之部・広島県〕
3. 糞。〔第七類　雑纂〕
4. 大便。高松。

分類 広島県、福島県

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名字辞典

日賀

名字	読み方
日賀	ひが
比嘉	ひが
比賀	ひが

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比企

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「ひが」の例文・使い方・用例・文例

• …についてひがんだ見方をする[偏見を抱く].
• 干潟(ひがた).
• それはあなたのひがみよ.
• 貧乏するとひがみ根性が出る.
• それは君のひが目だ.
• 君を敵の間者と見たのは僕のひが目か
• あの人を悪人と見たら君のひが目だ
• それは君のひがみでそう聞こえるのだ
• ひがみを起こす
• ひがみを言う
• ひがみ根性
• 貧乏するとひがみ根性が出る
• あの男はひがんでいる
• あの旅館は客あいらいが好い、客あしらひが悪い
• 匿名投書家は君とにらんだがひが目か
• ひがむ
• ひがんだ素直でない根性
• 年をとったひがみから,人の話を悪い方にとること
• ｢駿府御門｣は，静岡市の駿府城にある東(ひがし)御(ご)門(もん)の３分の１の大きさのレプリカを含む。
• 例えば，埼玉県所(ところ)沢(ざわ)市と東京都東(ひがし)村(むら)山(やま)市はどちらもトトロのふるさとであると主張している。