ばんか

デジタル大辞泉

ばん‐か〔‐クワ〕【万化】

読み方：ばんか

［名］(スル)いろいろに変化すること。「—する世相」「千変—」

ばん‐か〔‐クワ〕【万花／万華】

読み方：ばんか

多くの花。いろいろの花。

ばん‐か【^×挽歌／^×輓歌】

読み方：ばんか

１ 葬送のとき、柩(ひつぎ)を載せた車をひく人たちがうたう歌。また、人の死を悼んで作る詩歌。哀悼歌。

２ 万葉集で、雑歌(ぞうか)・相聞(そうもん)とともに三大部立ての一。辞世や人の死に関するものなどを含む。古今集以後の哀傷歌にあたる。

[補説] 書名別項。→挽歌

ばんか【挽歌】

読み方：ばんか

原田康子の長編小説。昭和30年（1955）から昭和31年（1956）にかけて、北海道釧路の同人誌「北海文学」に連載。昭和31年（1956）12月に単行本刊行。ベストセラーとなり、第8回女流文学者賞を受賞。

ばん‐か【晩夏】

読み方：ばんか

１ 夏の終わり。夏の末。《季 夏》「紅くして黒き—の日が沈む／誓子」

２ 陰暦6月の異称。

ばん‐か【晩^×霞】

読み方：ばんか

１ 夕方に立つかすみ。夕がすみ。《季 春》

２ 夕焼け。

ばん‐か【^×蕃^×茄】

読み方：ばんか

トマトの別名。

隠語大辞典

バンカ

読み方：ばんか

1. カバンノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・神奈川県〕
2. 手提鞄類。〔第六類　器具食物〕
3. かばん（鞄）のこと。盗賊の用ふる隠語。
4. 鞄。
5. 鞄（かばん）を云ふ。
6. 手提鞄をいふ。「鞄」の音転。
7. 鞄。前橋、岡山。
8. 〔犯〕鞄の倒語。
9. 鞄。反転語。〔す〕
10. 手提鞄のこと。（倒語）

分類 す／犯罪、ルンペン／大阪、犯罪者、盗賊、神奈川県

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

名字辞典

番

名字	読み方
番	ばんか,(ばん)
番家	ばんか

名字辞典では、珍しい名字を中心に扱っているため、一般的な名字の読み方とは異なる場合がございます。

Weblio日本語例文用例辞書

「ばんか」の例文・使い方・用例・文例

• 彼はかばんから古びたカメラを取り出した。
• 歩行中にかばんから目を離さないように。
• その金は彼のかばんから盗まれた。
• 名誉を挽回(ばんかい)する.