はながたみとは? わかりやすく解説

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はな‐がたみ【花×筐】

読み方:はながたみ

【一】[名]花や若菜などを摘んで入れるかご。花かご。はなこ。

【二】編み目が細かいところから、「めならぶ」に掛かる

「—めならぶ人のあまたあれば」〈古今・恋五〉


はながたみ【花筐】

読み方:はながたみ

謡曲四番目物世阿弥作。日本書紀などに取材越前国にいた大迹辺(おおあとべ)皇子(のちの継体天皇)は即位のため、照日の前に形見の花筐を贈って上京する。照日の前は物狂いとなって都へ行き行幸行列前に出て天皇再会する


はながたみ〔花筐〕

右手中啓(扇)をもち、左手に花筐をもって舞う能楽「花筐」の構図
都に上った大迹辺皇子継体天皇)を慕って舞う照日前の姿。

はながたみ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 08:45 UTC 版)

成句

はながたみ

  1. めならぶ」にかかる枕詞


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