三省堂 大辞林 |
なりと
(副助)
〔断定の助動詞「なり」に接続助詞「と」の付いたものから。中世末以降の語〕体言または体言に準ずるもの、体言に格助詞の付いたもの、副詞などに付く。
(1)他にもっと適当なものがあるかもしれないが、例えばという気持ちを込めて、ある事柄を例示する。でも。
「だれ―行きたい者は連れて行ってやる」「少し―先へ進むよう、心がけないといけない」「路次でお茶―申さうものを/狂言・餅酒」
(2)(「…なりと…なりと」の形で)例として並べ挙げた中で、どれか一つを選ぶという意を表す。
「ぼくに―彼に―聞いてくれればすぐ説明してあげよう」「括り―殺し―勝手にしや/浄瑠璃・大経師(上)」
〔この語は中世から近世へかけて多く用いられたが、現代語では、「なんなりと」などの慣用的な言い方以外は、副助詞「なり」のほうが多く用いられる〕
〔断定の助動詞「なり」に接続助詞「と」の付いたものから。中世末以降の語〕体言または体言に準ずるもの、体言に格助詞の付いたもの、副詞などに付く。
(1)他にもっと適当なものがあるかもしれないが、例えばという気持ちを込めて、ある事柄を例示する。でも。
「だれ―行きたい者は連れて行ってやる」「少し―先へ進むよう、心がけないといけない」「路次でお茶―申さうものを/狂言・餅酒」
(2)(「…なりと…なりと」の形で)例として並べ挙げた中で、どれか一つを選ぶという意を表す。
「ぼくに―彼に―聞いてくれればすぐ説明してあげよう」「括り―殺し―勝手にしや/浄瑠璃・大経師(上)」
〔この語は中世から近世へかけて多く用いられたが、現代語では、「なんなりと」などの慣用的な言い方以外は、副助詞「なり」のほうが多く用いられる〕
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