ならず者国家

実用日本語表現辞典

ならずもの国家

読み方：ならずものこっか
別表記：ならず者国家

主に人道的観点から、横暴・傍若無人に振る舞う国を形容する語。米国などがイラク・イラン・北朝鮮などを指してならずもの国家と呼ぶ場合がある。

（2012年9月27日更新）

軍縮不拡散外交用語集

「ならず者国家」

明確な定義はないが、大量破壊兵器などを秘密裏に、あるいは条約に違反して開発したり、他国へ拡散させたりする国家という意味で、主に米国が使用する言葉。テロ支援国家といった意味でも使われている。

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【ならず者国家】(ならずものこっか)

「NBC兵器の保有が疑わしい、もしくは保有･輸出している人権弾圧およびテロリズムに対する支援をしている独裁的な政権である。国際連合の決議や国際社会を無視・反故にする。」とされる国家をアメリカが表現した言葉。
下記にある名指しされた国家はあくまでも「アメリカ及びイスラエルなど密接な関係にある国家の意向にそぐわない」国および準国家である。

名指しをすると、北朝鮮、キューバ、リビア、イラン、旧イラク、アフガニスタンといった国々。

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ならずもの国家

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/05 05:25 UTC 版)

ならずもの国家（ならずものこっか、英語: rogue state）とは、「世界平和に対する脅威を画策する国家（あるいは体制）」という意味合いでしばしば用いられる表現である。