長浜曳山狂言
名称: | 長浜曳山狂言 |
ふりがな: | ながはまひきやまきょうげん |
種別1: | 民俗芸能 |
保護団体名: | 長浜曳山祭文化財保護委員会 |
選択年月日: | 1970.06.08(昭和45.06.08) |
都道府県(列記): | 滋賀県 |
市区町村(列記): | 長浜市 |
代表都道府県: | 滋賀県 |
備考: | 長浜曳山祭の曳山行事 所在地が同一都道府県内のもの(このデータは種別1から移行しています) |
解説文: | この芸能は、滋賀県長浜市の長浜八幡宮の祭のおり(四月十三日~十六日)にその曳山(山車)のうえで演じられる子供による歌舞伎芝居である。 かつて豊臣秀吉の長浜城主時代、その男子出生を祝して、町民たちが豪華絢爛な曳山を作って慶賀して以来、さらに盛んになったものといわれる。 はじめ曳山では能狂言などを演じたともいわれるが、江戸中期ごろからは歌舞伎狂言を演じるようになり、しかもそれを十歳前後の男の子が演じるようになって、今日にいたっている。 演目には「太功記」「忠臣蔵」「曽我物語」などがあり、本流となる歌舞伎の演技法などをよく摂りこんで地方民間化し、しかも子供を役者に仕立てる演出法などは、芸能として特色あるとともに芸能史的にも貴重な地位をしめるものである。 |
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