とうやとは? わかりやすく解説

とうや【トウヤ】(食用作物)

登録番号 第4232号
登録年月日 1995年 1月 26日
農林水産植物の種類 ばれいしょ
登録品種の名称及びその読み とうや
 よみ:トウヤ
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
品種登録者の住所 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1
登録品種の育成をした者の氏名 梅村 佐藤正人 森元米田西部幸男 入倉幸雄 内澤啓 三井清水
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「R39250」に「WB77025 ー2 」を交配して育成され固定品種であり,皮色及び肉色黄色で,いもの大きさ大きくジャガイモシストセンチュウ抵抗性推定遺伝子型H1を有する調理向きの品種である。  叢性はやや直立型,個重型・個数型の別はやや個重型,幼芽の色は淡赤,太さは中,長さはやや短,太さは太,翼は直,色は緑で基部のみ赤紫が入る,分枝数は少である。萌芽時の葉色は帯赤,葉色は緑,頂小葉の形は広,大きさは大,小葉の形は広,大きさは大である。花の数及び大きさは中,色は白である。結果数は中,ふく長さは短,いもの長短は中,形は球形,皮色は黄,表皮の粗滑はやや粗,目の数は少,深浅は浅,肉色は黄,休眠期間はやや長,ちょう期は早,早期肥大性は速,上いも重は中,数は少である。でん粉価は低,肉質はやや粘,黒変程度は無,煮くずれの程度は少,チップ・フライの褐変程度は多,フライ乾湿はやや湿,食味は中,用途調理である。Yモザイク病抵抗性は強,青枯病抵抗性はやや強,疫病抵抗性推定遺伝子型はR1,塊茎腐敗抵抗性及び粉状そうか病抵抗性は弱,ジャガイモシストセンチュウ抵抗性推定遺伝子型はH1である。  「ワセシロ」と比較して幼芽の色が淡赤であること,花の大きさ小さいこと,結果数が多いこと,皮色が黄であること,目の深浅が浅いこと,青枯病抵抗性が強いこと等で,「男爵」と比較して太さが太いこと,萌芽時の葉色が帯赤であること,花色が白であること,肉色が黄であること,疫病抵抗性推定遺伝子型がR1であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
 この品種は,北海道農業試験場作物開発部ばれいしょ育種研究室恵庭市)において,昭和56年に「R39250」に「WB77025 ー2 」を交配したものの中から選抜し育成した固定品種である。61年から生産力検定試験62年から特性検定試験及び系統適応性試験63年から「北海70号」の系統名奨励品種決定調査等の試験行い,その特性が安定していることを確認して育成完了したのである






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