しろこうじきんとは? わかりやすく解説

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しろ‐こうじきん〔‐かうじキン〕【白×麹菌】

読み方:しろこうじきん

白い胞子をつくる麹菌総称黒麹菌変異したもので、主に九州地方焼酎製造用いられる。→黄麹菌


白麹菌(しろこうじきん)

南九州本格焼酎製造広く使用されているで、黒麹菌変異株といわれている。

白麹菌(しろこうじきん)

主として九州焼酎づくりに用いられている麹菌黒麹菌変異胞子の色が白黄土色をしているのでこのように呼ばれる大正初期河内(かわち)源一郎は培養保存していた黒麹菌からそうが白黄土色をした突然変異株分離しカワチ)、これによる種麹製造特許取得した。白麹菌はまず北九州使用され始め昭和二四年ころ黒麹菌使用伝統根強い鹿児島ではまだその転換期であったが、四五年にはほとんど九州全域使用されるようになった。なお、白麹菌にはカワチのほかに紫外線コバルト60などにより黒麹菌人工的に変異造成したものがあり、焼酎製造その他に利用されている。



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