こころ‐づくし【心尽(く)し】
こころづくし【ココロヅクシ】(野菜)
登録番号 | 第4115号 | |
登録年月日 | 1994年 11月 22日 | |
農林水産植物の種類 | 大豆 | |
登録品種の名称及びその読み | こころづくし よみ:ココロヅクシ | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 三井化学株式会社 | |
品種登録者の住所 | 東京都千代田区霞が関三丁目2番5号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 新井直哉 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は「味一番」から放射線を利用した突然変異育種法により育成された品種 で,白毛で着莢密度の密な,早生のえだまめ用品種である。 胚軸の色は緑,小葉の形は円葉,数は3枚葉,花色は白,毛じの多少は中,形は直, 堅さは軟,色は白である。主茎長は極短,主茎節数は極少,伸育型は有限,開花期は 極早,成熟型は早の晩,生態型は夏大豆である。若莢の色は緑,長さ及び幅は中,熟 莢の色は淡褐,着莢密度は密,多粒莢率は高,湯煮(ブランチング)後の莢色は緑, 粒の大小は中の大,種皮の色は緑,粒の子葉色は黄,粒形は球,臍の色は淡褐である。 「サッポロミドリ」と比較して,毛じが軟らかいこと,粒の大小が小さいこと等で, 「ユキムスメ」と比較して,開花期が早いこと,成熟型が早の晩であること,多粒莢 率が高いこと,粒の大小が小さいこと,臍の色が淡褐であること等で区別性が認めら れる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和61年に東京都立アイソトープ総合研究所(東京都世田谷区)に おいて,「味一番」(原育種園育成)の種子にコバルト60を線源としたガンマー線 照射(照射線量:15KR)を行い,その後出願者の付属農場(昭和61年~平成元 年:神奈川県茅ヶ崎市,2年~3年:千葉県茂原市)において選抜固定を重ね,平成 3年,処理9代で目標とした特性を有することを確認して育成を完了したものである。 なお,出願時の名称は「三兄弟」であった。 |
「こころづくし」の例文・使い方・用例・文例
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