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あめつちの詞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/04/15 14:16 UTC 版)
あめつちの詞(あめつちのことば)とは、仮名48字からなる誦文のこと。単にあめつちともいう。今日までの国語学・言語学における研究では、平安時代初期に作られたとされている。
- ^ 『順集』にはほかにも「双六の歌」、「碁盤の歌」というものがあり、これはそれぞれ双六盤や碁盤の形に和歌を並べて詠むという、一種のクロスワードパズルのようなものである。その中の「あめつちの歌」というのは「あめつちの詞」を詠み込んだ和歌ということであり、あめつちの詞が当時「あめつちの歌」と呼ばれていたわけではない。
- ^ この末尾の「あ」とは畔(あぜ)のことで、「あぜ」の古い語形。
- ^ 「ゆわ」が硫黄のことだというのは、日本語にはほんらい語頭にラ行の音を持つ言葉が存在せず、古代日本において漢語「硫黄」が入ってきたとき、「リウ-ワウ」と発音することができずにこのように変化したもので、現在でもこの語を「いおう」と読むのはその名残である。源順が編纂した『和名類聚抄』には「硫黄」の項目にその注として、「硫黄」を俗に「ユワウ」と呼ぶと記されている。
- ^ 『日本古典文学大系』の『宇津保物語』の校異によれば、あめつちの詞を指すとされる箇所は伝本によって「あめつちそ」、「あつめつちそ」、「あつめかきて」などとあるという。
[続きの解説]
「あめつちの詞」の続きの解説一覧
- 1 あめつちの詞とは
- 2 あめつちの詞の概要
- 3 参考文献
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