いろは‐うた【×伊呂波歌】
読み方:いろはうた
1 平仮名47文字を1字1回使って作った、七五調4句の今様歌。「色は匂(にほ)へど散りぬるを、わが世誰(たれ)ぞ常ならむ、有為(うゐ)の奥山けふ越えて、浅き夢見じ酔(ゑ)ひもせず」がそれで、鎌倉時代以降、末尾に「京」、あるいは「ん」がつけ加えられるようにもなった。涅槃経(ねはんぎょう)の偈(げ)「諸行無常、是生滅法(ぜしょうめっぽう)、生滅滅已(しょうめつめつい)、寂滅為楽(じゃくめついらく)」の意を訳したものという。弘法大師の作といわれてきたが、現在では否定されている。平安中期以後の作で、手習いの手本や字母表として使われた。最も古くみられるのは承暦3年(1079)の「金光明最勝王経音義」である。→あめつちの詞 →たいに
2 「伊呂波短歌」に同じ。
いろはうた 【いろは歌】
いろは歌
いろは歌
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 09:48 UTC 版)
大為爾の歌よりも後に作られた「いろは歌」にも「え」は1回しか出てこないが、こちらも本来「e」と「ye」の二つが含まれていた可能性が指摘されている。なお、「e」と「ye」を区別した場合、この歌の「え」は「ye」である。[要出典]
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いろは歌
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 05:50 UTC 版)
日本語のアナグラムとしては、仮名47文字を並べ替えて意味のある文にした、「いろは歌」の文字の並べ換えが該当する。
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