『ティンカーベルとネバーランドの海賊船』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 14:52 UTC 版)
「フック船長」の記事における「『ティンカーベルとネバーランドの海賊船』」の解説
海賊船ジョリー・ロジャー号の船長になる前の、青年時代の姿が描かれている。ジョリー・ロジャー号よりも一回り小さな船で航海をしており、当時は彼を含めて乗組員は6人だった。胸元にフリルの付いたシャツに赤紫色のジレ、大きなバックルの付いたベルトに裾の破れた灰色のズボン、灰色と赤色のボーダーの靴下、バックル付きの革靴を着用している。ネバーランドからメインランド(こちらの世界)まで船で飛んで行く事を目標としており、妖精ザリーナの持つ才能を見抜くと自らの目的達成のため彼女を船の船長に仕立てあげ、彼自身はキャビンボーイとなり彼女に仕える。普通の人間には鈴の音のように聞こえる妖精の言葉が理解できるため、作中ではザリーナの言葉を他の乗組員へ伝える役割を果たす。この時は義手ではなかったがザリーナとの戦う際、鉤爪を使う場面があった。まだ小さかった頃のチクタクワニとはこの時代から因縁があった模様で、時計を食べた経緯も明らかになった。その後、ザリーナに懲らしめられた後にチクタクワニに噛まれながら逃げまわり、ラストでスミーと出会い、助けられた。 現在よく知られている姿で羽織っている赤色のロングコートと、ダチョウの羽根の付いた羽根帽子によく似たデザインの帽子を所持しているが、これが現在の姿で身に付けている物と同一の物なのかは不明(デザインに若干の違いがあるため)。 原作と同じくイートン校出身だが、現在も母親がいる彼がなぜネバーランドに来たのかは明らかになっていない。
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