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現代俳句データベース(俳句)
現代の名俳句について、作者や季語、出典などの情報を記載したデータベースです。 提供 現代俳句協会 URL http://www.gendaihaiku.gr.jp/index. shtml |
現代俳句データベース(俳句) のさくいん
「が」から始まる用語のさくいん
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- がぷ
- がぺ
- がぽ
- が(アルファベット)
- が(タイ文字)
- が(数字)
- が(記号)
- 蒲の穗の垂直に蹤いてゆけるか
- 蒲の穂の一つが弾け番鴨
- がま踏みそうな前夜の蛍光青葉やわらか
- 画面指すだけの問診旱梅雨
- 我もまた朽チテシ止マム鰻くらう
- 我も亦ラッシュアワーのうたかたか
- がやがやがや地下の声咲くさくらかな
- 画用紙の天が足りない子の花火
- 我より出し聲聲なさず蛇の前
- がらがらとあさりを洗ふ春の音
- がらがらの電車にゆられ九月来る
- 芽落葉松はどこまでも師と行くごとし
- 芽落葉松まぼろしのごと木曽御嶽
- 硝子器重し曇天に桜満ち
- ガラス器の藍色深く恋ひにけり
- ガラス器を重ねるような言葉かな
- 硝子器を清潔にしてさくら時
- 硝子屋の窓くもりなし寒の梅
- ガラス屋の向こう八月十五日
- 硝子屋は空っぽ冬日降りそそぐ
- ガラスから脱けゆく蝶の夜明けかな
- ガラス切る音の軋みに雪ふりだす
- 硝子切るしずけさにあり蟻地獄
- ガラス切る音を短く冬銀河
- ガラス戸に額を当てて短き日
- ガラス戸に羽根張りつけて蝶の一夜
- ガラス越し雨がとびつく無月かな
- 硝子戸の中の幸福足袋の裏
- 硝子戸の姥捨山がかたちなす
- ガラスの弓をひく落葉が塞ぐ信仰心
- ガラパゴス諸島しずかに水ぬるむ
- がりがりと虹に触れては減るあたし
- 臥龍山系初日のつばさ得たるかな
- ガリレオと呼ばれて廻る扇風機
- 我れ在りて薄き夕日となりにけり
- 枯れ急ぐものの韻きの中に佇つ
- 枯れ井戸に月光降りぬ綴れ刺せ
- 枯れ果にふとかはせみの碧があり
- 我れが行く天地万象凍てし中
- 瓦礫からたんぽぽが咲く啄木忌
- がれきから無傷の梅酒ほりださる
- 枯れ切ってからが本番烏瓜
- 枯れ切ってこそ弾みある雑木山
- 枯れ切つてピカソの天地左右かな
- 枯れきつて胸に棲みつく怒りの虫
- 枯れきつてより蓮池の澄んでゆく
- 瓦礫より音声菩薩雁渡し
- 枯れし萱枯れし萱へと猫沒す
- 枯れし地の果より来たる騾馬と人
- 枯れしもの等伏し滝音を自在にす
- 枯れすこし修道院のビスケット
- 枯れすすむ縄すでになく朽縄も
- 枯れ澄みて鳥は夕日の中にあり
- 枯れてゆく蟷螂にあり炯眼は
- 枯れてゆくものの明るさ乳母車
- 枯れてゐるものに浅間のゆふぐれも
- 枯れという光の中にいて盲
- 枯れ芒山河ゆらしていたるなり
- 枯れ激し己れはげます平手打ち
- 枯れ蓮の枯れ切るところ幾柱
- 枯れ蓮のそのままに在る世界かな
- 枯れはてて彼方の蒼き昼の花
- 枯れまいとしておんどりは走るなり
- 枯れゆくに骨身惜しまず雑木山
- 枯れゆけばおのれ光りぬ枯木みな
- ガレージに硬き音して木の実落つ
- 画廊から画廊へ秋の深まり来
- 河氷り橋脚汚れ吾等生きる
- 我を撃つ敵と劫暑を倶にせる
- 我を指す人の扇をにくみけり
- 我を遂に癩の踊の輪に投ず
- 我をのせ廻る舞台や去年今年
- 我を張りて独居老人桐一葉
- 我を待つ雲の黄金海岸か
- 我を見て舌を出したる大蜥蜴
- 眼うらの山河は濡れて帰る雁
- 眼科医の熱帶魚の眼の大きさよ
- 眼下に鷹鷹に眼下の日本海
- 眼が合って捨てた人形持ち帰る
- 眼が険し生きるつもりの枯蟷螂
- 岸岸の秋や火の粉が降つている
- 眼鏡購いぬ海が続いて月見草
- 眼鏡掛け直して眺む羽抜鶏
- 眼鏡の隅の黒猫光りくる野分
- 眼鏡拭く夏うぐひすを聴くために
- 眼鏡拭く春満月の駅に降り
- 雁木に来て火事の炎をひく雪女
- 玩具箱くつがへりをり花曇
- 眼光の鋭き大阿御修法了ゆ
- 雁行や町の鍛冶屋の兄おとと
- 眼指し煙り 枇杷実るころの 六地蔵
- 丸四角うしろの声は桑の実
- 含羞に尾があり炎天に曝す
- 癌手術時には避暑に行くやうに
- 岩礁にパセリ一片若者去る
- ガンジスに身を沈めたる初日かな
- ガンジスの舟に明けたり翁の日
- 元日の雨や静かに午後は止む
- 元日の闇に時間の充満す
- 元日の犬の憂鬱硝子越し
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