ray (BUMP OF CHICKENの曲) 批評

ray (BUMP OF CHICKENの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/03 22:02 UTC 版)

批評

本楽曲は賛否両論をもって受け入れられた。クラムボンミトと音楽雑誌『MARQUEE』の編集長である松本昌幸は自身のウェブラジオ番組で、賛の声として「新たな挑戦だ」、否の声として「初音ミクのカルチャーに擦り寄るな」「バンドらしくない」といった感想を紹介。ミト自身は10年以上ぶりにBUMP OF CHICKENの楽曲に触れ「めちゃイイじゃん!」と感想を述べた上で、このコラボレーションに賛否両論が起こる事自体に対し「苛立つ」と発言。松本昌幸も「今ごろ日本のロックバンドと初音ミクがコラボレーションしたことで、大きなニュースになること自体がむかむかする」、「このニュースが大きな話題になったこと自体が日本のロックバンドの遅れを如実に表してしまった」と話した[2][3]

バンドメンバーと親交の深い鹿野淳は、現在のVOCALOIDという音楽自体がBUMP OF CHICKEN以降の文脈にあると分析しており、「必然のコラボレートだった」と書いている[4]

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