eneloop eneloopの概要

eneloop

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/18 00:21 UTC 版)

eneloop(左・単3形、右・単4形)

なお、三洋電機はパナソニックグループ内の再編に伴い、2012年(平成24年)1月からPanasonicブランドに移行となったが、「eneloop」に関しては2013年(平成25年)4月25日までの間、SANYOブランドのままで発売されていた[注 1][2]。そして、同年4月26日より発売された新モデルからPanasonicブランドとなり、「充電式EVOLTA」とのデュアルブランドへ移行したが、2023年(令和5年)4月のリニューアルで単1形・単2形やお手軽モデルの「eneloop lite」が復活し、パナソニック製充電式ニッケル水素電池のブランドとして統一化されることとなった。


注釈

  1. ^ 商品ホームページはパナソニックドメイン内に移行したが、トップページに「エネループはSANYOブランドの商品です」と付記されていた。また、カタログの表紙には「SANYO by Panasonic」と表記されていた。
  2. ^ PTCサーミスタの有無以外は「eneloop」・「eneloop plus」共に同じ仕様であるため。
  3. ^ ただし、「TOY CELL」と同じく、過昇温防止機能付の充電池としての後継製品は「eneloop plus」となる。
  4. ^ 現在はパナソニック本体の社内カンパニーであるパナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社(かつての「パナソニック エナジー社」の後継)が製造しているため、現在のロットには「パナソニック株式会社」が製造元と表示されている。

出典

  1. ^ History - Panasonic” (英語). www.panasonic.com. 2022年6月3日閲覧。
  2. ^ “世界シェア1位へ「エネループ」販売継続 パナソニック”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2012年10月6日). オリジナルの2012年10月6日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20121006161311/http://www.asahi.com/business/update/1005/OSK201210050115.html 2019年10月19日閲覧。 
  3. ^ ニッケル水素電池「エネループ」「充電式エボルタ」シリーズを発売』(プレスリリース)パナソニック株式会社 コンシューマーマーケティング ジャパン本部、2013年2月28日https://news.panasonic.com/jp/press/jn130228-22023年4月4日閲覧 
  4. ^ パナソニックの充電池は「エネループ」へ名称を統一 充電式ニッケル水素電池「エネループ」シリーズを発売』(プレスリリース)パナソニック株式会社、2023年3月30日https://news.panasonic.com/jp/press/jn230330-12023年4月4日閲覧 
  5. ^ 白根雅彦 (2007年2月1日). “コラム: そこが知りたい家電の新技術三洋電機「エネループ」【技術編】~大容量技術が低自己放電の基礎に”. 家電Watch. 2019年10月19日閲覧。


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