R・G・B! R・G・B!の概要

R・G・B!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/19 08:52 UTC 版)

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R・G・B!
ジャンル 読者参加企画
ラブコメディ
小説:R・G・B!
著者 あごバリア
イラスト 鈴平ひろ
出版社 アスキー・メディアワークス
掲載誌 電撃萌王
連載期間 2007年12月号 - 2012年8月号
刊行期間 2007年10月26日 - 2012年6月26日
巻数 1巻(以下続刊)
話数 全27話
漫画:R・G・B!
原作・原案など あごバリア
作画 シロガネヒナ
出版社 アスキー・メディアワークス
掲載誌 電撃萌王
レーベル 電撃コミックス
発表号 2010年2月号 - 2012年2月号
発表期間 2009年12月26日 - 2011年12月26日
巻数 全2巻
話数 全13話
テンプレート - ノート

概要

鈴平ひろと『電撃萌王』の担当者が、Webと連動しつつ展開を仕掛ける作品をやりたいという話をしたことから企画がスタート。怪盗と魔法少女のコンセプトなどは鈴平が作ったが、1人で絵と話を行うのは無理と鈴平は判断し、シナリオをあごバリアが担当することとなった。[1]

あごバリアによるキャラクターノベルと鈴平ひろによるイラストレーションが、隔月刊誌『電撃萌王』2007年12月号よりスタート。魔法少女である志木三姉妹の翠、浅緋、藍が主人公。第2話以降は浅緋、藍、翠が順にヒロイン(第18話で志木橙夏も加わる)となり、従兄弟である志木白斗との萌える日常生活が展開される。

当初は公式モバイルサイトから配信される「魔法&怪盗サイド」がメインであり、『電撃萌王』に掲載される「日常サイド」はサブ的な位置付けになるはずだった[2]。しかしモバイルサイトでの本編掲載は1話にとどまり、後にコミックで補完してもらう形となる[2]

第5話が掲載された2008年8月号以降は、読者参加企画として前号に掲載された3種類のストーリー展開(最後の方は衣装選び)の中から、アンケートハガキやWeb、モバイルの公式サイトを通じて投票を行い、最も多かった選択肢によるノベルが掲載されている。なお選ばれなかった2つの選択肢については、どのようなストーリー展開にするつもりであったかというあごバリアの解説が公式HP内ブログ「R・G・B! バックヤード」に掲載されている(ただし、第15話まで)。選択肢の内容はいずれも、誌上に掲載される季節にちなんだものとなっている。

2009年2月号は休載。理由は、年6回の連載を三姉妹で順番に回すと、登場する季節が毎年同じになるため、それをずらすためである[2]。2012年8月号で完結した。

公式モバイルサイトでは、過去の掲載作品ならびに本編1話を有料で読むことができる。

『電撃萌王』2010年2月号からはあごバリア原作、シロガネヒナ画によるコミックの連載が始まり、2012年2月号まで連載された。三姉妹および従姉妹である志木橙夏による魔法少女としての活躍が中心となっている。ただし、全ての魔法を集めるまでに至らないまま、完結している。

2012年3月26日に発売された『電撃おとなの萌王 Vol.01』(アスキー・メディアワークス)には、特別編『R・G・B! X-rated!』が掲載された[3]

ストーリー

志木白斗は両親の海外転勤に伴い、山吹市に住む親戚の志木家に居候することとなった。10年ぶりに出会った翠、浅緋、藍の三姉妹。しかし三姉妹は、実は魔法使いであった。三姉妹は、曾祖父で魔法使いであった志木金治が残し、死後は行方知れずとなっていた魔法のアイテムを回収し続けていた。しかしその事実を白斗は知らない。


  1. ^ 萌王ブログ (2010年10月27日). “第1巻発売記念! あごバリア×鈴平ひろ、『R・G・B!』を大いに語る”. 2012年10月31日閲覧。
  2. ^ a b c あごバリア×鈴平ひろ 最終回記念スペシャル座談会、『電撃萌王』(アスキー・メディアワークス)2012年8月号、56頁。
  3. ^ 萌王ブログ (2012年3月24日). “鈴平ひろ×あごバリアの『R・G・B!』がX-ratedに!? そのほか、「もえコロ」や『けもがん』も限界突破の増刊「おとなの萌王」”. 2012年10月31日閲覧。
  4. ^ 浅緋と同じ日。第27話で判明。
  5. ^ R・G・B! バックヤード (2009年1月23日). “浅緋と白斗のクラスメイト噂話 「山野紫」編”. 2011年1月8日閲覧。
  6. ^ R・G・B! バックヤード (2009年2月6日). “浅緋と白斗のクラスメイト噂話 「藤黄太」編”. 2011年1月8日閲覧。


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RGB

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/17 05:36 UTC 版)

RGB(またはRGBカラーモデル)とは、の表現法の一種で、 (Red) (Green) (Blue)の三つの原色を混ぜて幅広い色を再現する加法混合の一種である。RGBは三原色の頭文字である。歴史的にはブラウン管(CRT)から始まり、現代では液晶ディスプレイ(LCD)や有機ELディスプレイ(OLED)の色の表現方法のひとつとして、またスマートフォンパソコンなどの内部の画像再現に使われている。


注釈

  1. ^ なお、半分の輝度を表す場合は127(または128),0,0となる

出典

  1. ^ R. W. G. Hunt (2004). The Reproduction of Colour (6th ed. ed.). Chichester UK: Wiley–IS&T Series in Imaging Science and Technology. ISBN 0-470-02425-9 
  2. ^ Steve Wright (2006). Digital Compositing for Film and Video. Focal Press. ISBN 024080760X. https://books.google.co.jp/books?id=IpSRykrRamgC&pg=PA265&ots=psmPVWAJtK&dq=display+gamma+2.2+0.5&sig=eVscoBjp0EZoGsLSVtMNkZtuRyI&redir_esc=y&hl=ja#PPA265,M1 






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