PENTAXの銀塩一眼レフカメラ製品一覧:35mm判 (KマウントMF機種) ペンタックス MZシリーズ

PENTAXの銀塩一眼レフカメラ製品一覧:35mm判 (KマウントMF機種)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/27 00:04 UTC 版)

ペンタックス MZシリーズ

オートフォーカス機が主体であるMZシリーズであるが、マニュアル専用機としてMZ-Mが発売された。なおMZシリーズ全般及びMZ-M以外の各機種については、ペンタックスの銀塩一眼レフカメラ製品一覧:35mm判 (KマウントAF機種)を参照されたい。

  • MZ-M
1997年11月発売。MZ-3とMZ-5をベースとし、マニュアルフォーカスカメラを必要とする層に向けて販売すべく登場した、シリーズ唯一のマニュアルフォーカス機である。コストダウンのためにプラスチック製マウント、ペンタミラーの採用、内蔵ストロボの省略がなされたが、ファインダースクリーンはスプリット・マイクロプリズム式を採用し、電子プレビュー機能、ワインダーの搭載など、最新マニュアルフォーカス機として必要最低限の機能は確保されている。マニュアル機ながらKA2マウントが採用されており、Fレンズ群以降の情報伝達機能が装備されている。
当機種の登場にあわせ、Aレンズのズームが2種類発売された。外見は当時主流のFAレンズに酷似している。

関連項目

参考文献

  • 豊田堅二 『入門・金属カメラオールガイド』 カメラGET!-スーパームック第11巻、CAPA編集部、学習研究社、2003年7月20日、ISBN 4-05-603101-0
  • 中村文夫 『使うペンタックス』 クラシックカメラ-MiniBook第10巻、高沢賢治・當麻妙(良心堂)編、双葉社、2001年5月1日、ISBN 4-575-29229-X
  • 那和秀峻 『名機を訪ねて-戦後国産カメラ秘話』 日本カメラ社、2003年11月25日、ISBN 4-8179-0011-3
  • 『アサヒカメラニューフェース診断室-ペンタックスの軌跡』 アサヒカメラ編集部、朝日新聞社、2000年12月1日、ISBN 4-02-272140-5
  • 『往年のペンタックスカメラ図鑑』 マニュアルカメラ編集部、枻文庫、2004年2月20日、ISBN 4-7779-0019-3
  • 『ペンタックスのすべて』 エイムック456-マニュアルカメラシリーズ10、枻出版社、2002年1月30日、ISBN 4-87099-580-8

  1. ^ SMCペンタックスレンズ群に関する詳細はペンタックスの写真レンズ製品一覧の記事を参照のこと。
  2. ^ OM-1=136mm×83mm×50mm、MX=135.5mm×82.5mm×49.5mm
  3. ^ 後期型は応答速度の向上したSPDに変更されている。製造番号が「9」で始まるものが前期型、「4」で始まるものが後期型である。
  4. ^ MV1は軍艦部に"ASAHI"の刻印は残っているが、カタログなどでは"PENTAX"として展開されている。
  5. ^ 国外ではデータバックなしのモデルも販売された





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