LGL22 概要

LGL22

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/24 03:04 UTC 版)

概要

LGエレクトロニクスとKDDIが共同開発をした機種である。かつてのau design project、現在のiida projectの中心人物だった小牟田啓博率いるデザイン事務所の「Kom&Co.」が本機のデザインの企画を担当している[2]

機種名の「isai」には「スマートフォンの異才でありたい」という意味が込められている。キャッチコピーは「イガイなデアイを」LG G2と似ているがG2はベースになっていない[3]

基本的な性能はLG G2とほぼ同等である。UIも通常のLG製端末で採用されているモノではなく独自の「isaiスクリーン」を採用している。G2などと同じUIにすることも可能。

カラーバリエーションは「水」をテーマとした4色展開となっている。G2と異なり音量キー・電源キーは背面ではなく側面に配置されており、カメラから光学手ブレ補正機能が省略されている。

最大192kHz24bitによるハイレゾ音源(ハイレゾリューションオーディオ)の再生機能に標準で対応している[4]。LGの日本市場向けスマートフォンでは初めて、Quadbeatシリーズのイヤホンを標準で同梱している。同梱されているのはQuadbeat2で、試供品扱いである。

他にも日本向け機能としてワンセグ・赤外線通信・防水・おサイフケータイに対応している。

沿革

  • 2013年10月2日 - KDDI、およびLGエレクトロニクスジャパンより公式発表。
  • 2013年11月23日 - Aqua、およびWhiteが先行発売。
  • 2013年11月28日 - Blackが発売。
  • 2013年12月5日 - Blueが発売。

搭載アプリ

  • 電話
  • インターネット
  • Eメール
  • Eメール (au)
  • SMS
  • 連絡先
  • カレンダー
  • アラーム時計
  • ボイスレコーダー
  • 天気
  • 電卓
  • カメラ
  • ギャラリー
  • 音楽
  • Qリモート
  • 赤外線
  • POLARIS Viewer 5
  • 辞書
  • テレビ
  • タスクマネージャ
  • 動画
  • スクリーンショットシェア
  • LGキーボード(iWnnカスタマイズ版)
  • ファイルマネージャー
  • おサイフケータイ
  • バーコードリーダー
  • ナビウォーク
  • メモ
  • ノートブック
  • タスク
  • auショッピング
  • au Market
  • auスマートパス
  • SmartWorld
  • ビデオパス
  • ブックパス
  • ゲームギフト
  • TOLOTフォトブック
  • LAWSON
  • テレビ
  • auテレビ Gガイド
  • ビデオエディタ
  • ANAP INTERFACE auホームアレンジ
  • じぶん銀行
  • LISMO
  • うたパス
  • KKBOX
  • 音楽番組Ch
  • おはなしアシスタント
  • ライフスクエア
  • auお客さまサポート
  • au ID 設定
  • au災害対策
  • 3LM Security
  • NFCメニュー
  • リモートサポート
  • NFCタグリーダー
  • GLOBAL PASSPORT
  • auかんたん設定
  • 安心アクセス
  • 取扱説明書
  • Facebook
  • LINE
  • 音声検索
  • Chrome
  • Gmail
  • Google
  • Google+
  • Google設定
  • Playブックス
  • Playストア
  • Playムービー
  • Playゲーム
  • ハングアウト
  • 音声検索
  • マップ
  • ナビ
  • ローカル
  • YouTube

メモ Qスライド Qメモ


  1. ^ au電話の比吸収率について|isai LGL22 - au(KDDI)
  2. ^ 石野純也のMobile Eye(10月28日~11月8日):イー・アクセス版「Nexus 5」の狙い/LG「isai」の開発経緯/シャープスマホの強み (2/3) 「isai」の共同企画で互いの強みを生かすKDDIとLG - ITmedia Mobile(ITmedia) 2013年11月11日閲覧。
  3. ^ [「isai LGL22」開発者インタビュー] 細部にまでこだわり抜いた日本オリジナルモデル - ケータイ Watch
  4. ^ みんなのケータイ・isaiでハイレゾ音源を楽しむ【isai LGL22】 - ケータイWatchインプレス) 2013年12月18日閲覧。
  5. ^ 過去にCD等からPC上のLSIMO Portへ取込んだ楽曲のLシリーズ端末への転送、及び、過去に同電話番号のLISMO対応au携帯電話で購入した着うたフル着うたフルプラス、ビデオクリップのLISMO Portでのバックアップ&Lシリーズ端末への転送は、LISMO Port 5.0が必要(当ツールは2013年11月29日を以て無償ダウンロードによるサービスを終了)となる。このほか携帯のmicroSDからの差し替えやMP3やMP4(M4V含む)などにも対応している。
  6. ^ USB接続のMTPモードにすることによりWindows標準のWindows Media PlayerからWMAでの転送にも対応。ただしWMAはあらかじめインストールされているメディアプレイヤーかLISMO以外のプレイヤーアプリで対応。
  7. ^ 連続視聴時間:約6時間30分
  8. ^ 別途、au one Marketからのダウンロードにて対応
  9. ^ au one Market「かんたんメニュー」 - KDDI
  10. ^ 受信:最大150Mbps/送信:最大12Mbps(2GHz)
  11. ^ 受信:最大75Mbps/送信:最大25Mbps(800MHz)
  12. ^ isai LGL22 アップデート情報 | 製品アップデート情報 | au(KDDI)2014年3月10日
  13. ^ isai LGL22 アップデート情報 | 製品アップデート情報 | au(KDDI)2014年7月16日


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