Kishi Bashi Kishi Bashiの概要

Kishi Bashi

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/01 16:46 UTC 版)

Kishi Bashi
2011年4月
基本情報
出生名 Kaoru Ishibashi
生誕 (1975-11-04) 1975年11月4日(41歳)
出身地 アメリカ合衆国 ワシントン州シアトル
学歴 バークリー音楽大学
ジャンル インディー・ポップ/インディー・ロック/サイケデリック・ポップ/実験音楽
職業 ミュージシャン
担当楽器 ギター/ヴァイオリン/シンセサイザー
レーベル Joyful Noise
共同作業者 オブ・モントリオールレジーナ・スペクター
公式サイト

http://kishibashi.com/

日本公式 http://www.kishibashi.jp/

略歴

本名は Kaoru Ishibashi[1]アメリカ合衆国ワシントン州シアトル生まれ[1]だが、両親は共にオールド・ドミニオン大学英語版の教授であったため[2]、同大学があるバージニア州ノーフォークの東海岸で育った。7歳からヴァイオリンを始めていた。マシュー・フォンテーン・モーリー高校英語版を卒業[3]

コーネル大学を落第した後、ボストンバークリー音楽大学に進学[1]マット・グレイザー英語版にジャズ・ヴァイオリンを師事。また同大で、のちに妻となるピアニストのケイコと出会う。卒業後、オブ・モントリオールのメンバーなどとして活動(2010年に脱退[1]し、ツアーメンバーとなった)。

2002年に結婚してブルックリンに移住、2006年に第一子をもうけた[1]。同時期からソロとしての活動を始め、ツアーメンバーとして参加していたソンドレ・ラルケ[4]レジーナ・スペクターのオープニング・アクトなどとしてソロ活動を開始した[1]

2011年にソロとして初のEP「Room for Dream」をリリース。当初はiTunesBandcampでの配信限定であったが、のちにレコード盤としてもリリースされた。翌年の2012年には、アルバム「151a」(一期一会の意) をリリースした。また、ドコモスマートフォンAscend HW-01E」のCMに楽曲提供を行なっている。

作風

Kishi Bashi は、ヴァイオリンやギターとボーカルを組み合わせた楽曲を手がける他、オブ・モントリオールのケビン・バーン英語版とのデュエット曲や、ヴァイオリンやドラムキーボードビートボックスを駆使した「ワンマンオーケストラ」[1]による楽曲などを制作している。

ディスコグラフィー

  • Room for Dream EP (2011年、Aerobic International / Joyful Noise)
  • 151a (2012年、Joyful Noise)



  1. ^ a b c d e f g Megan Buerger "As Kishi Bashi, Kaoru Ishibashi finding hard-earned success on the solo circuit" (Washington Post Published: March 31, 2012)
  2. ^ Sam McDonald "Kishi Bashi, set to headline The NorVa, captivates with loopy, experimental pop" (Daily Press July 20, 2012)
  3. ^ Liguid, Tracy (2012年7月17日). “Oh Kishi: Budding Local Legend Returns to Norfolk”. AltDaily. 2012年7月27日閲覧。
  4. ^ [1] (2012年11月21日閲覧)


「Kishi Bashi」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Kishi Bashi」の関連用語

Kishi Bashiのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Kishi Bashiのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのKishi Bashi (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS