IS12M 概要

IS12M

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/13 14:32 UTC 版)

概要

au向けのモトローラブランド端末としては2台目のスマートフォンにあたる。

Droid RAZR・MOTOROLA RAZRの日本向け仕様として、アメリカの携帯電話事業者であるベライゾン・ワイヤレス向けに投入されたDROID RAZRをベースにLTE通信モジュールを省くなどの変更を加えている。

ディスプレイのガラス部分にはGorilla Glassを採用しており、高い強度を実現している。また、背面部は防弾チョッキ等で使われているKEVLARファイバーを採用している。

対応するau ICカードはmicro au ICカードである。micro au ICカードを使用する2012年夏モデル以降のauスマートフォンなどと同様に、従来のau ICカード対応機とカードを差し替えて使用することはできない。

※2014年現在、SIMカードのサイズを戻すアダプターが安価で売られており、自己責任扱いだがそれを使用して従来のau ICカード対応機の差し替え利用は可能、 また物理的に不可能という扱いであってシステム上の制限はないため、店頭でアダプターを使用しての従来のau ICカード対応機ロッククリアも可能。

ISW11Mに引き続きWebtop (ウェブトップ) に対応している。専用のクレードル(HDステーション)を利用すると、HDステーションからマイクロHDMIでディスプレイに接続したり、USBでキーボード・マウス・USBメモリに接続でき、ディスプレイの大きな画面で Mozilla Firefox などが利用可能。Webtop は Ubuntu (Linux) をベースとしており、実行中は Android と Webtop (Linux) が同時に起動され、両OSを同時に1つのディスプレイ内に表示することができる。

バッテリーは容量1780mAhのものを搭載している。ユーザーによる電池交換は不可能。

工場出荷時にプリインストールされるAndroidのバージョンは2.3.6であるが、2012年7月11日より4.0へのメジャーバージョンアップが実施された。KDDIから4.0へのバージョンアップが具体的に発表された初の機種である。[3]







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