CBR試験
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/14 23:47 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動試験方法
現在、CBR試験は、日本工業規格JIS A 1211で試験方法が定められている。試料から供試体を作成し試験準備を行う。貫入試験は、載荷装置、荷重計、貫入ピストン、貫入量測定装置からなるCBR試験器を用い、直径5cmのピストンを1mm/minで貫入させながら、貫入量2.5mm及び5.0mmにおける荷重を読み取る[1]。
2.5mm時のCBR = 荷重 / 13.4kN(1370kg) × 100% 5.0mm時のCBR = 荷重 / 19.9kN(2030kg) × 100%
設計CBRは、数値の大きい方を試験した供試体の値を分子とし、他の供試体の強度を分母として百分率で表示する。
設計CBR = 各地点のCBRの平均 - (CBR最大値 - CBR最小値) / d
※dは個数に応じて定まる定数。
JIS規格
- JIS A 1210 - 突固めによる締固め試験方法
- JIS A 1211 - CBR試験方法
- JIS A 1222 - 現場CBR試験方法
関連項目
- 1 CBR試験とは
- 2 CBR試験の概要
CBR試験と同じ種類の言葉
- CBR試験のページへのリンク