Apple Watch 歴代機種

Apple Watch

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/10 02:22 UTC 版)

歴代機種

Apple Watch (第1世代)

Apple Watch
スタンダードモデルにあたる。ケースは腕時計によく使用されるSUS316L系ステンレススチールまたはスペースブラックステンレススチールを採用。ガラスはサファイアクリスタル[17]。バンドのバリエーションが最も多く用意されており、殆どのバンドの金属部分には、SUS316L系ステンレススチールまたはスペースブラックステンレススチールを採用。
Apple Watch Hermès
Apple Watchと同じケースと風貌に、エルメスのレザーバンドが採用されたモデル。HERMÈSモデル専用の文字盤が用意されている。
Apple Watch Sport
エントリーモデルにあたる。ケースにシルバーまたはスペースグレイの酸化皮膜処理された高強度の7000番系のアルミニウム合金を採用。ガラスはイオン硬化処理を受けたIon-Xガラス製[18]。バンドはスポーツバンドかウーブンナイロンのみで、この中から好きな色を選択することが可能。バンドの金属部分にはアルミニウム合金を採用。
Apple Watch Edition
フラッグシップモデルにあたる。ケースにイエローまたはローズの18金を採用。ガラスはサファイアクリスタル[19][4]。バンドの金属部分には18金を採用。全て100万円以上の価格帯のモデルで、Apple Watchのバリエーションの中では最も価格が高い。

Apple Watch Series 1

Series 2の発売に併せて登場した第1世代のリファインモデル。watchOS 3がインストールされているのと、デュアルコアプロセッサーに変更された点以外は、第1世代Apple Watch Sportの仕様と殆ど同じ。ラインナップはアルミニウムケースとスポーツバンドのみ。

Apple Watch Series 2

Apple Watch (第1世代)の後継モデルとして、日本では2016年9月16日から発売された。Series 2ではApple WatchとApple Watch SportをApple Watchに統合。バンドはApple Watch (第1世代)との互換性がある。

同時期に発売されたiPhone 7同様、ソニーが開発し世界標準規格になった非接触型ICカードの技術方式FeliCaを搭載しており、SuicaiD等の電子マネーが利用可能となった。

2020年5月にガーミンからSuica対応のスマートウォッチが発売されるまで、Apple WatchはSuicaに対応した唯一のスマートウォッチであった。

耐水性能は、水深50メートルを備えており水泳の(海水も可)トレーニングも記録できる。

2017年9月にSeries 3の発売をもって販売が終了している。

Apple Watch
アルミニウムケースかステンレススチールケースの選択が可能。風防は前モデルと同じくアルミニウムケースがIon-Xガラス製、ステンレススチールケースがサファイアクリスタルである。付属するバンドのバリエーションや金属部分もApple Watch (第1世代)とほぼ同じ。
Apple Watch Hermès
ステンレススチールケースにエルメスのバンドの組み合わせ。HERMÈS表示等の内部仕様などは前モデルを踏襲している。スポーツバンドが付属。
Apple Watch Nike+
Series 2より新たに追加されたコレクションである。アルミニウムケースにNikeスポーツバンドが付属。Nikeモデル専用の文字盤が用意されている。
Apple Watch Edition
前モデル同様にフラッグシップモデルにあたる。ケースが18金からセラミックに変更、風防はサファイアクリスタルである。バンドもスポーツバンドのみになり、バンドの金属部分もセラミックに変更されている。磁気充電ドックが付属。

Apple Watch Series 3

Apple Watch Series 2の後継モデルとして、日本では2017年9月22日から発売された。

Series 3ではGPSモデルとGPS+Cellularモデルがある。GPS+CellularモデルではeSIMを内蔵。フル充電時で、LTEを使った通話時間は約1時間となっている。2021年時点でMVNOでの利用はできない。

日本の場合、NTTドコモ、au、ソフトバンクのいずれかのキャリアでiPhoneと共に契約する必要がある。Apple Payは世界共通で使えるようになり、Series 2とは違い、海外モデルでも日本のSuicaを使うことができるようになった。

バンドはApple Watchの全モデルとの互換性がある。新たにW2チップ、気圧高度計を搭載している。

後述の数々の後継機が発売・販売終了するなかでSeries 3は38ミリサイズが選べる廉価機として細々と販売され続けていたが2022年9月7日に販売終了となった。Apple Watchとしては最も長い期間生産されたが今後のWatch OSのアップデートはセキュリティ面のアップデートのみとなる。


Apple Watch
アルミニウムケースかステンレススチールケースの選択が可能。風防は前モデルと同じくアルミニウムケースがIon-Xガラス製、ステンレススチールケースがサファイアクリスタルである。付属するバンドのバリエーションや金属部分もApple Watch (第1世代)とほぼ同じ。
アルミニウムケースのモデルではGPSモデルとGPS+Cellularモデルを用意。ステンレスモデルではGPS+Cellularモデルのみ。
Apple Watch Hermès
ステンレススチールケースにエルメスのバンドの組み合わせ。GPS+Cellularモデルのみ。HERMÈS表示等の内部仕様などは前モデルを踏襲している。
Apple Watch Nike+
アルミニウムケースにナイキスポーツバンドが付属。GPSモデルとGPS+Cellularモデルを用意。内部仕様は他のモデルとは若干異なっており、ナイキ表示等の内部仕様などは前モデルを踏襲している。
Apple Watch Edition
前モデル同様にフラッグシップモデルにあたる。GPS+Cellularモデルのみ。ホワイトセラミックに加えてグレイセラミックが追加、風防はサファイアクリスタルである。スポーツバンド、磁気充電ドックが付属。

Apple Watch Series 4

Apple Watch Series 4

Apple Watch Series 3の後継モデルとして、日本では2018年9月21日から発売された。

Series 3と同じくGPSモデルとGPS+Cellularモデルがある。S4プロセッサは64ビットに対応して処理速度が約2倍に向上し、バンドは全Apple Watchとの互換性がある。

40mmと44mmモデルが用意され、ベゼルが細くなった事で表示部が30%以上拡大した。光学式心拍センサーが第2世代になり、電気式心拍センサーが加えられ心電図アプリによる計測が可能となった。アメリカではFDA認定機器であるが、一部の国では医療機器としての認可を受けておらず、日本では使用できなかった[20]。2021年より、日本においてもiOS 14.4とwatchOS 7.3の組み合わせで利用可能となる[21]

Taptic Engineを利用して、デジタルクラウンを回した感触が手に伝わるようになった。ジャイロセンサーの性能向上にともなって、装着している人物が転倒・落下後に1分間動かなくなると自動的に緊急通報を行う機能(転倒検出)が加えられた。また、Series 3以前と異なり裏蓋は全面セラミックとサファイアクリスタルに変更されている。

Apple Watch Series 5

Apple Watch Series 4の後継モデルとして、日本では2019年9月20日から発売された。

Series 4と同じくGPSモデルとGPS+Cellularモデルがある。チップセットには最新の64ビットデュアルコアのS5を搭載。処理速度はSeries 4と同等。

コンパス機能が搭載され、Apple Watchが向いている方角が表示できるようになった。

新型ディスプレイの採用により、常時表示が可能となっている。

本体のデザインと大きさはSeries 4と変わっておらず、40mmと44mmの2モデルが用意され、Series 3までの38mm/42mmモデルと同じバンド製品を利用できる。

ケース本体は以前のモデルと同様のアルミニウム、ステンレススチールに加え、セラミックが復活したほか、新たにチタニウムのモデルも追加された。

Apple Watch Series 6

Apple Watch Series 5の後継モデルとして、日本では2020年9月18日に発売された。

Series 3以降のモデルと同じようにGPSモデルとGPS+Cellularモデルがある。チップセットには最新の64ビットデュアルコアのS6を搭載。iPhone 11シリーズに搭載されたA13をベースとしており、S5プロセッサと比べて最大20%高速化した[22]

また、超広帯域無線(UWB)と呼ばれる無線技術を利用するためのチップ、U1チップが内蔵されている。

新たに血中酸素濃度センサーと常時計測可能な新しい高度計を搭載、また常時表示ディスプレイの明るさが2.5倍明るくなった。

本体のデザインと大きさはSeries 4及びSeries 5とほぼ変わっていない。

ケース本体はアルミニウム、ステンレススチール、チタニウムで、新たにアルミニウムのブルーと(PRODUCT)REDが追加され、セラミックは廃止となった。

そして新作バンドとして、ソロループ、ブレイデッドソロループ、レザーリンクが追加された。ソロループとブレイデッドソロループについては、Series 4以降のみ互換性がある。

Apple Watch SE (第1世代)

廉価版モデルとして、日本ではSeries 6と同じく2020年9月18日に発売された。

GPSモデルとGPS+Cellularモデルがある。チップセットにはSeries 5と同じく64ビットデュアルコアのS5を搭載。

常時表示ディスプレイ、心電図センサー、血中酸素飽和度センサーなど、いくつかのハードウェアが省かれている。

本体のデザインと大きさはSeries 4、Series 5、Series 6とほぼ変わっていない。

ケースはアルミニウムのみで、ゴールド、スペースグレイ、シルバーのみである。

Apple Watch Series 7

Apple Watch Series 6の後継モデルとして、日本では2021年10月15日に発売された。

Series 3以降のモデルと同じようにGPSモデルとGPS+Cellularモデルがある。チップセットには64ビットデュアルコアプロセッサのS7を搭載。

Apple Watch初の防塵機能を搭載し、IP6Xの認定を受けている。耐亀裂性能もアップしている。

サイズがSeries 6から若干大きくなり45mmモデルと41mmモデルの2種類。縁を削減することで画面サイズはSeries 6から20%大きくなっている。

また、充電時間が従来より高速化している。ただし、同梱の充電用USBケーブルが一新されており、前のタイプのケーブルを使用した場合は高速充電に対応しない。

Apple Watch Series 8

Apple Watch Ultra

2022年9月7日発表、同月23日発売[23]。GPS+Cellularモデルのみ。チップセットには64ビットデュアルコアプロセッサのS8を搭載[23]

Apple Watch Ultraは、Appleが耐久レースやアウトドア・レクリエーション(GarminPolarなどの企業の製品と競合)に向けて位置づけた新しいハイエンドモデルである[24][25]。ハードウェアのほとんどをシリーズ8と共有しているが、より大きな49mm、最大2,000ニトのディスプレイとバンド、頑丈なチタンニウムケース、サファイアクリスタルを備えた明るいディスプレイ、さまざまなアプリや機能にマッピングできる追加の「アクション」ボタン、統合されたマルチバンドGPS、水温センサー、Appleが省電力モードを使用せずに36時間の使用が可能としたより大きなバッテリを備えている。

Apple Watch SE (第2世代)

Apple Watch Series 9

2023年発売[26]。新設計のApple S9 SiPを搭載している[27]

Apple Watch Ultra 2

2023年発売[28]。新設計のApple S9 SiPを搭載している[29]


注釈

  1. ^ 一時的に水没しても浸水せず機器に悪影響の出ない「防浸形」
  2. ^ CTOは移籍後2週間以内に、Masimoの企業秘密だったセンサーの特許12件をAppleの名義で出願したとされている。

出典

  1. ^ Series 7/SE(2021年12月23日(UTC)時点での最新機種)
  2. ^ appleJapan合同会社のAppleWatch公式紹介ページ([1]から引用)
  3. ^ Apple Watch”. Apple. 2014年9月10日閲覧。
  4. ^ a b 218万円のモデルも。Apple Watchは4月24日発売”. BRKS. 2015-3-10-閲覧。
  5. ^ AdobeのCTOがFlash擁護 「HTML5があればFlashは不要」論に反論
  6. ^ iPhoneよ、さらば/Apple Watchとジョブズのいない革命
  7. ^ アップル、J・ウィリアムズ氏をCOOに任命--App StoreはP・シラー氏が統括”. CNET Japan (2015年12月18日). 2019年7月1日閲覧。
  8. ^ Marc Newson: The new guy behind the Apple Watch” (英語). Evening Standard (2015年5月7日). 2019年7月1日閲覧。
  9. ^ a b c Michael Potuck (2020年4月24日). “Apple Watch designer reveals history of faces and features on fifth anniversary”. 9to5mac.com. 2023-06-022閲覧。
  10. ^ Apple Watch designer reveals the device’s origins on its fifth birthday” (英語). TechCrunch. 2020年5月10日閲覧。
  11. ^ デザイン偽装用ケースに入った第1世代Apple Watch試作品の写真”. iPhone Mania. 2020年9月9日閲覧。
  12. ^ “アップルウオッチ、1300万台=シェア6割に―米調査会社”. https://web.archive.org/web/20151222143240/http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151218-00000087-jij-n_ame 2015年12月19日閲覧。 
  13. ^ “「New estimate says Apple Watch accounted for over half of 2015 smartwatch shipments”. http://appleinsider.com/articles/16/01/12/new-estimate-says-apple-watch-accounted-for-over-half-of-2015-smartwatch-shipments 
  14. ^ “Global Wearables Market Grows 7.7% in 4Q17 and 10.3% in 2017 as Apple Seizes the Leader Position, Says IDC”. https://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prUS43598218 2018年3月18日閲覧。 
  15. ^ 2019年のApple Watch販売台数がスイスの時計業界全体を上回る”. GIGAZINE (2020年2月6日). 2020年2月23日閲覧。
  16. ^ 日経デザイン2015.6
  17. ^ Apple Watch”. Apple. 2014年9月10日閲覧。
  18. ^ Apple Watch - Sports”. Apple. 2014年9月10日閲覧。
  19. ^ Apple Watch - Edition”. Apple. 2014年9月10日閲覧。
  20. ^ Apple Watch Series 4の心電図機能、なぜ日本で使えないのか - 日経 xTECH
  21. ^ “ついに日本でApple Watchの心電図アプリ提供へ 不規則な心拍通知機能(IRN)を実装”. Engadget 日本版. (2021年1月22日). オリジナルの2022年2月20日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220220034721/https://japanese.engadget.com/apple-watch-000143237.html 2021年1月22日閲覧。 
  22. ^ Apple Watch Series 6発表。SpO2センサーと高度計を搭載、「血中酸素ウェルネス」を提唱 - Engadget 日本版”. Engadget JP. 2022年2月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月16日閲覧。
  23. ^ a b Apple Watch Ultraが登場”. Apple Newsroom (日本). 2024年2月5日閲覧。
  24. ^ Nast, Condé (2022年10月23日). “「Apple Watch Ultra」は、アウトドアを楽しむ人の最高のパートナーになる:製品レビュー”. WIRED.jp. 2024年2月5日閲覧。
  25. ^ 株式会社インプレス (2022年11月2日). “【レビュー】「Apple Watch Ultra」はかつてないマルチスポーツ向けウォッチかもしれない”. Impress Watch. 2024年2月5日閲覧。
  26. ^ Apple、先進的で新しいApple Watch Series 9を発表”. Apple Newsroom (日本). 2024年1月27日閲覧。
  27. ^ Apple Watch Series 9”. Apple(日本). 2024年1月27日閲覧。 “Apple Watch Series 9を、より高性能に、より直感的に、より高速に。S8チップと比べて、60%も多い56億個のトランジスタを詰め込んだ新しいデュアルコアCPU。機械学習のタスクを最大2倍速くこなす新しい4コアのNeural Engine。新しいダブルタップのジェスチャーなど多くの革新的な機能が使えるのも、カスタムAppleシリコンのおかげです。”
  28. ^ Apple、Apple Watch Ultra 2を発表”. Apple Newsroom (日本). 2024年1月27日閲覧。
  29. ^ Apple Watch Ultra 2”. Apple(日本). 2024年1月27日閲覧。 “まったく新しいS9 SiP。 パワーの源です。 より万能に、より簡単に、より高速に。一世代前と比べて、60%多い56億個のトランジスタを詰め込んだ新しいデュアルコアCPU。機械学習のタスクを最大2倍速くこなす新しい4コアのNeural Engine。このカスタムAppleシリコンに匹敵するものがスマートウォッチに搭載された例はありません。デバイス上のSiriや、シンプルなダブルタップのジェスチャーでマジックのようにApple Watchを操作する新しい方法など、先進機能の数々が使える理由です。”
  30. ^ Apple Watch - テクノロジー”. Apple. 2014年9月10日閲覧。
  31. ^ “Apple Watch の Bluetooth、Wi-Fi、モバイルデータ通信について” (日本語). Apple Support. https://support.apple.com/ja-jp/HT204562 2018年12月1日閲覧。 
  32. ^ サイト下部に表示
  33. ^ YuTR0N (1566628496). “Apple Watchを Watch OS 6 beta から Watch OS 5にダウングレードすることは可能”. Psych0h3ad. 2020年8月7日閲覧。
  34. ^ Nast, Condé (2024年2月8日). “Apple Watchの心拍数アプリに関する訴訟、アップルの“勝利”に終わる”. WIRED.jp. 2024年2月16日閲覧。
  35. ^ Apple Watch Series 9とUltra 2のアメリカでの公式販売停止を政府が決定、Appleは判断を不服として上訴 - GIGAZINE”. gigazine.net (2023年12月27日). 2024年2月16日閲覧。
  36. ^ Apple Watch最新モデルの販売再開 米控訴裁、輸入禁止命令を一時差し止め”. CNN.co.jp. 2024年2月16日閲覧。
  37. ^ Inc, mediagene (2023年12月21日). “新Apple Watchが米で販売停止になる⁉ 特許侵害訴訟が泥沼化”. www.gizmodo.jp. 2024年2月16日閲覧。
  38. ^ Active, 日経クロステック (2023年1月4日). “国内スマートウオッチ販売台数、21年度343万台、6割が米アップル”. 日経クロステック Active. 2024年1月27日閲覧。





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