AIR-EDGE AIR-EDGEの概要

AIR-EDGE

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/29 16:00 UTC 版)

多くの場合はインターネット・サービス・プロバイダ (ISP) への無線アクセスとして利用されたほか、法人向けに企業LANへのインターネットを介さない閉域サービスを提供することもできた。常時接続ではなく、従来のダイアルアップ同様、オンデマンド接続であった。

2018年3月31日、ソフトバンクとウィルコム沖縄が、PHS事業の新規契約受付を終了[3]、2021年1月31日にPHSの音声通話・データ通信サービスは法人向けテレメタリングプランを除いて全て終了し、それと共に本サービスも一般向けの提供を終了した[4]。なお後述のとおり、2023年3月31日に終了した法人向けテレメタリングサービス[5]の一部でAIR-EDGEサービスを使用していた。


  1. ^ 提供会社は右記のように変遷。DDIポケット→ウィルコムワイモバイルおよびウィルコム沖縄ソフトバンクおよびウィルコム沖縄
  2. ^ a b c 新データ通信サービス『エアーエッジ』の開始について”. DDIポケット(株). 2001年5月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月25日閲覧。
  3. ^ 石井 徹 (2017年4月20日). “Y!mobile、PHSの新規契約・機種変更を2018年3月で終了”. ケータイ Watch. (株)インプレス. 2024年6月25日閲覧。
  4. ^ [特集:ケータイ Watch20周年] 【今日は何の日?】ウィルコムが誕生した日”. ケータイ Watch. (株)インプレス (2021年2月1日). 2021年2月1日閲覧。
  5. ^ ワイモバイルのPHS、23年3月末で完全終了”. 2019年5月1日閲覧。
  6. ^ a b c 坪山博貴 (2002年3月20日). “AirH"128Kパケットの疑問を解く(後編)”. ZDNet/JAPAN. ソフトバンク・ジーディーネット(株). 2024年6月25日閲覧。
  7. ^ PHSの進化を支える日本最小のケータイ端末メーカー」『月刊テレコミュニケーション』、(株)リックテレコム、2007年6月、34-35頁。 
  8. ^ a b 斎藤健二 (2005年1月18日). “256KのAIR-EDGE[PRO]、つなぎ放題で1万2915円”. ITmedia Mobile. アイティメディア(株). 2024年6月28日閲覧。
  9. ^ 斎藤健二 (2002年1月27日). “DDIポケット,128KbpsのAirH"サービスを3月26日開始”. ZDNet/JAPAN. ソフトバンク・ジーディーネット(株). 2024年6月29日閲覧。
  10. ^ 上位の方式に対応した料金コースで下位の方式の利用は可能
  11. ^ 園部修 (2006年1月27日). “料金据え置きで通信速度を3倍に――ウィルコム”. ITmedia Mobile. アイティメディア(株). 2024年6月29日閲覧。
  12. ^ WILLCOM|ますます速く快適に”. (株)ウィルコム. 2007年5月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月29日閲覧。
  13. ^ 高度化PHS基地局(IP対応)の量産開始および次世代PHS基地局開発について』(プレスリリース)京セラ(株)、2007年11月9日。 オリジナルの2008年12月11日時点におけるアーカイブhttp://web.archive.org/web/20081211104309/http://www.kyocera.co.jp/news/2007/1102.html2024年6月29日閲覧 
  14. ^ 平賀洋一 (2008年2月15日). “ウィルコム、山形県本合海地区でのW-OAMサービスを開始”. ITmedia Mobile. アイティメディア(株). 2024年6月29日閲覧。
  15. ^ 斎藤健二 (2001年5月21日). “DDIポケット,秋には“定額制”128Kbpsパケット通信導入”. ZDNet/JAPAN. ソフトバンク・ジーディーネット(株). 2024年6月29日閲覧。
  16. ^ a b c 「W-OAM時」とは、W-OAM対応端末によりW-OAM対応基地局と通信した場合を示す。
  17. ^ 「W-OAM typeG時」とは、W-OAM typeG対応端末によりW-OAM対応基地局と通信した場合を示す。
  18. ^ a b c d e f g h 高い方の速度は基地局回線のIP化後のもの。
  19. ^ つなぎ放題コースでの音声通話料金
  20. ^ 新ウィルコム定額プラン
  21. ^ [1]
  22. ^ [2] [3]
  23. ^ 通信事業者向け IP 変換システム」『東芝レビュー』第60巻第2号、(株)東芝、2005年2月、46-49頁。 
  24. ^ http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2007/04/11/index_01.html
  25. ^ 京セラ、「京ぽん」を商標出願していた”. ITmedia Mobile. 2020年4月30日閲覧。
  26. ^ 京セラ、「京ぽん」を商標登録出願”. k-tai.watch.impress.co.jp. 2020年4月30日閲覧。





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