高額療養費
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/15 02:13 UTC 版)
高額療養費(こうがくりょうようひ)とは、健康保険法等に基づき、日本において保険医療機関の窓口で支払う医療費を一定額以下にとどめる、公的医療保険制度における給付のひとつである。
注釈
- ^ 現役並みI・IIの者が限度額認定証を持参せずに療養を受けた場合、現役並みIIIの基準額において現物給付を受けることができる(2018年(平成30年)5月11日事務連絡)。
- ^ 協会けんぽの場合、区分オの者は限度額認定証と標準負担額減額認定証(入院時の食費の負担を軽減させる)の申請を併せて行う(申請書も一枚の用紙で両方申請できるようになっている)。そのため、区分オの者の申請書は他の区分の者のそれと様式が異なっている。
- ^ 2018年(平成30年)4月以降の国民健康保険の場合、都道府県が市町村とともに保険者となるため、同一都道府県内であれば保険者たる市町村が代わっても回数は通算される。
- ^ 健康保険・船員保険は被保険者の標準報酬月額が28万円以上、国民健康保険・後期高齢者医療制度は課税所得145万円以上。所得がこれ以上でも申請により「2割」又は「1割」とされた者は「現役並み所得者」に含まない。
- ^ 関係する保険者が2以上にわたり事務負担が生じることから支給基準額が設けられている。
- ^ 経過措置として、2014年(平成26年)8月から2015年(平成27年)7月については、176万円。
- ^ 経過措置として、2014年(平成26年)8月から2015年(平成27年)7月については、135万円。
- ^ 経過措置として、2014年(平成26年)8月から2015年(平成27年)7月については、63万円。
出典
- ^ a b 保険局調査課『医療保険に関する基礎資料 - 平成25年度の医療費等の状況』(レポート)厚生労働省、2014年12月、32頁 。
- ^ 75歳到達月の高額療養費の自己負担限度額の特例について 協会けんぽ
- ^ 高額医療費『二重払い』加入保険切り替えで 厚労省放置 毎日新聞 2011年11月8日付
高額療養費と同じ種類の言葉
- 高額療養費のページへのリンク