金平糖
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数え歌
昔から子供には人気のある菓子で、いわゆる「数え歌」の1番目の品物として登場する。金平糖は「甘い」と連想され、それ以降は砂糖・雪・ウサギ・カエル・葉っぱ……など味・色・行動・形状などの要素をもとにした連想が続く[15]。
脚注
出典
参考文献
- 江後迪子『長崎奉行のお献立 : 南蛮食べもの百科』吉川弘文館、2011年。ISBN 978-4-642-08048-4。
- 寺田寅彦 著、池内了 編『椿の花に宇宙を見る : 寺田寅彦ベストオブエッセイ』夏目書房、1998年。ISBN 4-931391-37-0。
- 中田友一『おーい、コンペートー』あかね書房〈あかねノンフィクション〉、1990年。ISBN 4-251-03902-5。
- Isamu Sakai and Yoshinori Hayakawa, Shape Selection of Kompeitoh, J. Phys. Soc. Jpn. 75, 104802 (2006).
関連項目
- ^ “金平糖(こんぺいとう)とは”. コトバンク. 2018年9月10日閲覧。
- ^ “〔金平糖について〕由来 歴史 職人”. 緑寿庵清水. 2018年9月10日閲覧。
- ^ a b c d e 早川美徳『金平糖の形成ダイナミクス(<小特集>みぢかなモノの「ウゴキ」・「カタチ」)』一般社団法人 日本物理学会、2009年10月5日。doi:10.11316/butsuri.64.10_753 。2021年11月25日閲覧。
- ^ a b 鈴木宏昌「金平糖成長過程の連続モデル」『滋賀大学教育学部紀要』第70巻、滋賀大学教育学部、2021年2月、165-171頁。
- ^ 寺田寅彦『金平糖』(1927)を参照。『備忘録』(青空文庫)中の一文。物理学者であった寅彦は、ひび割れや火花放電の形と共に、金平糖の角を物理学上における偶然異同の現象として捉え、統計力学的な考察の必要性を主張している。
- ^ 馬場良二「ポルトガル語からの外来語」『国文研究』第53巻、熊本県立大学日本語日本文学会、2008年5月、120(1)-111(10)、NAID 120006773363。
- ^ 江後迪子 2011, p. 126, 181.
- ^ a b c 中田友一,鈴木しのぶ「古典・文学にみる金平糖」『中京大学教養論叢』第32巻第1号、中京大学、1991年7月、221-270頁。
- ^ a b c d 江後迪子 2011, p. 182.
- ^ “金平糖は日本のお菓子?語源や歴史について解説!”. クラシル. 2024年7月18日閲覧。
- ^ “金平糖と砂糖|農畜産業振興機構”. 農畜産業振興機構. 2024年7月18日閲覧。
- ^ a b “発明に見る日本の生活文化史 食品シリーズ 第3巻 菓子”. ネオテクノロジー. 2022年12月24日閲覧。
- ^ a b “備蓄食糧の歴史とカンパンの由来|三立製菓カンパン”. 三立製菓カンパン. 2021年11月25日閲覧。
- ^ a b “金平糖とボンボニエール|農畜産業振興機構”. 農畜産業振興機構. 2021年11月25日閲覧。
- ^ “いろはに金平糖 日本の童謡・わらべうたの謎”. 世界の民謡・童謡. 2024年7月18日閲覧。
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