西林禅寺とは? わかりやすく解説

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西林禅寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/22 13:51 UTC 版)

西林禅寺
山門
上海市における位置
基本情報
所在地 中国上海市松江区岳陽街道中山中路666号
座標 北緯31度00分48秒 東経121度13分50秒 / 北緯31.013238度 東経121.230675度 / 31.013238; 121.230675座標: 北緯31度00分48秒 東経121度13分50秒 / 北緯31.013238度 東経121.230675度 / 31.013238; 121.230675
宗教 仏教
建設
様式 中国伝統建築
創設者 胡曽初
創設 872年
完成 1986年 – 2003年(再建)
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圓応塔

西林禅寺(さいりんぜんじ)は、中華人民共和国上海市松江区岳陽街道中山中路666号にある仏教寺院。

歴史

咸通13年(872年)に胡曽初が建立したのが始まりで、創建当初は西林精舎と称していた。南宋以降、寺院は相前後して雲間接待院、延恩寺、崇恩寺に改称された[1]。宋末元初の兵火により焼失し、明の洪武20年(1387年)に再建される[1]英宗により「大明西林禅寺」の名を賜った。

中華民国の時、長年修理を怠ったので寺が破損した[1]。1966年、毛沢東文化大革命を発動し、寺院の宗教活動は中止に追い込まれた[1]紅衛兵により寺廟などの宗教施設が徹底的に破壊された[1]。寺内のすべての文化財が消えた[1]。1992年、住職の性修によって毘盧殿・大雄宝殿が建立された[1]

伽藍

山門、大雄宝殿、毘盧殿、圓応塔

ギャラリー

脚注

参考文献

  • 清・宋如林修、孫星衍等撰『嘉慶松江府志・巻七十五・名跡志・寺観上』



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