緑浄寺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/11 07:00 UTC 版)
概要
1625年(寛永2年)創建[1]。開基は、戦国時代に顕如・教如と共に、石山合戦を戦った道教坊であり、道教坊に深く帰依していた当時の藩主・池田光政の寄進により創建された[1]。創建当時は小さな草庵であったが、1649年(慶安2年)に宗教治世の藩政の方針で寺社奉行の命により因幡・伯耆両国の被差別部落民を門徒とし、後に伯耆国に浄福寺を分寺して現在に至る[1]。1953年(昭和28年)に八頭郡同和教育研究会が発足し、郡内の小・中・高の全校長らを緑浄寺に集めて一夜講習会などが開かれた[2]。
周辺
- 釜口神社
- 善南寺
- 円浄寺(圓淨寺)
- 大義寺
- 正法寺
- 多宝寺(多寶寺)
- 奉安寺
- 光賢寺
- 西橋寺
関連項目
- ^ a b c 同関協だより 第52号 しんらん交流館 真宗大谷派
- ^ とっとり市報 昭和61年1月15日 鳥取市公式サイト
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