白い電話 (映画) 白い電話 (映画)の概要

白い電話 (映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/17 05:55 UTC 版)

白い電話
Telefoni bianchi
監督 ディーノ・リージ
脚本 ルッジェーロ・マッカリ
ディーノ・リージ
ベルナルディーノ・ザッポーニ
原案 ディーノ・リージ
ベルナルディーノ・ザッポーニ
製作 ピオ・アンドレッティ
アドリアーノ・デ・ミケーリ
出演者 アゴスティナ・ベッリ
コーキ・ポンゾーニ
音楽 アルマンド・トロヴァヨーリ
撮影 クラウディオ・チリッロ
編集 アルベルト・ガッリッティ
製作会社 ディーン・フィルム
公開 1976年2月6日
劇場未公開
上映時間 120分
製作国 イタリア
言語 イタリア語
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略歴・概要

本作は1976年、ピオ・アンドレッティとアドリアーノ・デ・ミケーリによるイタリアの製作会社ディーン・フィルムが製作、ローマ市内等でロケーション撮影を行って完成、同年2月6日にイタリア国内で公開された[1][2]。同年、ダヴィド・ディ・ドナテッロ賞特別賞を主演のアゴスティナ・ベッリが獲得した[1]

原題 Telefoni bianchi は複数の「白い電話」を意味し、1930年代ファシズム政権下のイタリアで製作された、中流・下層ブルジョワの生活を描く、ハリウッド映画を模倣したジャンルの映画群「テレフォニ・ビアンキ」に由来する[3]

日本では、本作に関してはイタリア文化会館等での上映を除いては劇場公開されておらず、2010年9月現在、DVD等のビデオグラムも発売されていない[4][5]

スタッフ・作品データ

キャスト

クレジット順

  1. ^ a b c The Career of a Chambermaid, Internet Movie Database (英語), 2010年9月14日閲覧。
  2. ^ a b Telefoni Bianchi, allmovie (英語), 2010年9月14日閲覧。
  3. ^ Italian fascism and the female body: sport, submissive women and strong mothers, Gigliola Gori, ラウトレッジ イギリス2004年9月22日ISBN 0714653551, p.28.
  4. ^ ディーノ・リージキネマ旬報映画データベース、2010年9月14日閲覧。
  5. ^ ディノ・リージallcinema ONLINE, 2010年9月14日閲覧。
  6. ^ Luciano Ricceri - IMDb(英語), 2010年9月14日閲覧。
  7. ^ Alberto Gallitti - IMDb(英語), 2010年9月14日閲覧。


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