石田美紀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/09/15 02:13 UTC 版)
いしだ みのり 石田 美紀 | |
|---|---|
| 生誕 | 1972年??月??日[1] 日本・京都府[1] |
| 職業 | 映画批評家、映画学者 |
石田 美紀（いしだ みのり、1972年 - ）は、日本の映画批評家、映画学者、新潟大学人文学部准教授。
専門は映像文化論[2]。
人物・来歴
京都府生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程を修了[3]。2008年、著書『密やかな教育 〈やおい・ボーイズラブ〉前史』が洛北出版より刊行される[4]。同書において、竹宮惠子と増山法恵と佐川俊彦へのインタヴューを行った[5]。2005年「ファシスト政権下イタリア映画の自己形成における「白」の視覚 :批評用語「白い電話」をめぐる諸問題」で京大博士（環境・人間学）。2007年新潟大学人文学部准教授。
著書
- 『密やかな教育 〈やおい・ボーイズラブ〉前史』（2008年、洛北出版）
- 『アニメと声優のメディア史 なぜ女性が少年を演じるのか』青弓社、2020.12
共編著
翻訳
- アレッサンドロ・ピッコローミニ『女性の良き作法について』岡田温司共編訳（2000年、ありな書房
- キャロリン・コースマイヤー『美学 ジェンダーの視点から』長野順子、伊藤政志共訳、（2009年、三元社
脚注
- ^ a b 四方田犬彦 編『李香蘭と東アジア』東京大学出版会、2001年、291頁。
- ^ “著訳者紹介 - 石田美紀”. 三元社. 2014年5月10日閲覧。
- ^ “洛北出版 - 書籍詳細 - 『密やかな教育――〈やおい・ボーイズラブ〉前史』”. 洛北出版. 2014年5月10日閲覧。
- ^ 前田晃一 (2008年12月1日). “今月の一冊 「密やかな教育：〈やおい・ボーイズラブ〉前史」”. 神戸映画資料館. 2014年5月10日閲覧。
- ^ 鷲谷花 (2009年7月2日). “密やかな教育―＜やおい・ボーイズラブ＞前史”. Book Japan. 2014年5月10日閲覧。
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