海図 測地系

海図

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/29 07:23 UTC 版)

測地系

以前の日本の海図は日本測地系で作成されていたことがある。最近の海図は世界測地系で作成されている。世界測地系と日本測地系の緯度経度は400-500m程度ずれているので、万一ふたつの系を混用すると混乱や事故のもととなる。

日本海洋測地網本土基準点

日本の海図の経緯度は、下里水路観測所の本土基準点を基準として作成する[1][2]

国際水路機関

世界各国の海図作成機関は、国際水路機関 (IHO) に加盟し、水路業務の発展と国際協力を行っている。

脚注

参考文献

関連項目


  1. ^ 海上保安庁. “日本列島の精密位置” (html). 海上保安庁. 下里水路観測所. 海上保安庁. 2024年4月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年5月17日閲覧。
  2. ^ 横田裕輔、佐藤まりこ、福良博子、藤田雅之、仙石新「下里水路観測所におけるSLR観測」(PDF)『測地学会誌』第63巻第2号、日本測地学会、東京、2018年1月25日、111-116頁、doi:10.11366/sokuchi.63.111ISSN 2185-517X2024年5月17日閲覧 


「海図」の続きの解説一覧




海図と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「海図」の関連用語

海図のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



海図のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの海図 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS