沙伴王とは? わかりやすく解説

沙伴王

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/28 23:06 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
沙伴王
各種表記
ハングル 사반왕
漢字 沙伴王
発音 サバンワン
日本語読み: さはんおう
ローマ字 Saban-wang
テンプレートを表示

沙伴王(さはんおう、生年不詳-234年?)は百済の第7代の王(在位234年)。先代の仇首王の長子であり、仇首王が234年に死去した際に王位につけられたが、幼少であったため直ちに古尓王(こにおう、コイワン。第5代肖古王の同母弟)が王位についたという。

三国史記』百済本紀には沙伴王としての本紀記事はなく、次の古尓王の即位前紀に沙伴王が即位したことと、幼少のために古尓王が王位についたこととを記すのみである。『三国遺事』王暦に沙沸王沙伊王の別名が見え、また『新撰姓氏録』などの日本の史書に沙伴王の名が見えるという。

参考文献





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「沙伴王」の関連用語

1
30% |||||

2
18% |||||

3
16% |||||


5
14% |||||

6
14% |||||

7
14% |||||


9
14% |||||

10
14% |||||

沙伴王のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



沙伴王のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの沙伴王 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS