死亡フラグシリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/10 04:15 UTC 版)
登場人物
- 陣内トオル(じんない とおる)〈29〉
- 売れないフリーライター。
- 主にオカルト雑誌『アーバン・レジェンド』に怪しげなネタを寄稿して食いつないでいるが、本人はいたって善良な現実主義者。そこそこイケメン。何か困ったことが起こると、すぐに先輩の本宮に助けを求める。
- 本宮昭夫(もとみや あきお)〈30〉
- 陣内の高校時代の1学年上の先輩。東大卒の天才投資家。
- 一度も定職に就いたことはなく、バイトで溜めた20万円を元手に株式投資を始め、いまやその資産は100億を超える。学業優秀なだけでなく喧嘩もめっぽう強く、阿波踊りのような拳法で相手を倒す。陣内とは高校で同じバドミントン部に所属していて、ダブルスのパートナーでもあった。陣内の相談事になんでも乗り、絶妙なアドバイスを与える。小柄な割に頭だけが大きく、腹話術の人形のような外見。ハーモニカの才能もあり、いつも首からハーモニカを提げている。
- 岩波美里(いわなみ みさと)〈(自称)27〉
- 陣内が出入りしている、破綻寸前の出版社「文蔵社」の編集長。
- 数々の雑誌を手がけては廃刊に追い込んでおり、唯一存続しているのは都市伝説をテーマにしたオカルト雑誌『アーバン・レジェンド』のみ。自称、「美人敏腕編集長」。仕事に行き詰ると、「男はいねぇか」とわめき始める。雑誌の売り上げのためならでっち上げもいとわないが、机上で空想しただけの手抜き記事では納得せず、取材源や裏づけが明らかなものでないと認めないという、仕事に対する厳しさも持ち合わせている。そのため、陣内にいつも無理難題をおしつけることになる。
バラエティ
テレビドラマ
死亡フラグが立ちました! | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
原作 |
七尾与史 『死亡フラグが立ちました!』 |
企画 |
宮本敬 小寺健太 柳原祥広 |
脚本 | 金沢達也 |
監督 | 吉原通克 |
出演者 |
小関裕太 塚地武雅 寺脇康文 笠原秀幸 明星真由美 林田岬優 高崎翔太 |
音楽 | PAKshin |
国・地域 | 日本 |
言語 | 日本語 |
製作 | |
プロデューサー |
浅原和博 池田篤史 林絵理 岩本勤 |
編集 | 吉原通克 |
制作 |
堤天心 岡田美穂 |
製作 |
U-NEXT カンテレ |
放送 | |
放送局 | カンテレ |
放送国・地域 | 日本 |
放送期間 | 2019年10月25日 - 12月13日 |
放送時間 | 金曜(木曜深夜)0:25 - 0:55 |
放送枠 | カンテレドラマらぼ |
放送分 | 30分 |
回数 | 8 |
公式サイト | |
特記事項: カンテレ過去放送分はU-NEXT独占配信。 第3話は『WBSSバンタム級決勝 井上尚弥vsノニト・ドネア』延長のため30分繰り下げ(0:55 - 1:25)。 |
2019年10月25日から12月13日までカンテレ(関西ローカル)の「カンテレドラマらぼ」枠(毎週金曜(木曜深夜)0時25分 - 0時55分)で「『このミス』大賞ドラマシリーズ」の第3弾として放送されていたテレビドラマである[5]。全8話。主演は小関裕太[5]。小関は本作が初の連続ドラマ単独主演作となった[9]。原作者の七尾与史が、第7話に陣内の同僚ライター役で特別出演している[10][11]。
なお、オンエア終了後はU-NEXTで独占配信が行われる[5]。
キャスト
- 陣内トオル - 小関裕太
- 本宮昭夫 - 塚地武雅[12]
- 橋元 - 笠原秀幸[12]
- 岩波美里 - 明星真由美[12]
- 黒谷麻美 - 林田岬優[12]
- サカモトアツシ - 高崎翔太[12]
- 渥美真由 - 三村朱里
- 渥美君子 - ふせえり
- キャサリン - AnnA
- 霊媒師 - 橘レイア
- 怪しい女 - 川村紗也
- ルミ - 松岡里英
- 菜々美 - 水野瑛
- 靖子 - 寺田御子
- 警察署長・藤堂 - 佐藤二朗[13]
- 松重竜次 - 寺脇康文[12]
スタッフ
- 原作 - 七尾与史『死亡フラグが立ちました!』(宝島社)
- 脚本 - 金沢達也
- 監督 - 吉原通克
- 編集 - 吉原通克
- 音楽 - PAKshin
- 主題歌 - ナナヲアカリ『イエスマンイズデッド』(ソニー・ミュージックレーベルズ)[14]
- 挿入歌 - Qyoto『歪んだターゲット』(アリオラジャパン)[15]
- 制作 - 堤天心、岡田美穂
- 企画 - 宮本敬、小寺健太、柳原祥広
- プロデューサー - 浅原和博、池田篤史、林絵理、岩本勤
- 制作協力 - コクーン
- 制作・著作 - U-NEXT、カンテレ
放送日程
話数 | 放送日 | サブタイトル[16] |
---|---|---|
#1 | 10月25日 | 伝説の殺し屋・死神を追え!組長の死の真相 |
#2 | 11月 | 1日死神の罠から逃れられるのか?ドタバタ珍道中! |
#3 | 11月 | 8日ホテル爆破からの脱出!最後の晩餐は恐怖の味? |
#4 | 11月15日 | どうなる松重!幸せなキッスは死への階段!? |
#5 | 11月22日 | 新章突入!友の敵と最愛の人の間で揺れ動く純情 |
#6 | 11月29日 | 今日からボクがターゲット!?編集長の黒い企み |
#7 | 12月 | 5日名コンビ復活!?大人気女優の正体を探れ! |
#8 | 12月13日 | 生か死か!?それでもボクは彼女を愛してる! |
関西テレビ カンテレドラマらぼ | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
『このミス』大賞ドラマシリーズ
名もなき復讐者 ZEGEN |
『このミス』大賞ドラマシリーズ
死亡フラグが立ちました! |
『このミス』大賞ドラマシリーズ
連続殺人鬼カエル男 |
- ^ “『このミステリーがすごい!』大賞 » 最終選考選評”. 宝島社 2019年6月19日閲覧。
- ^ 七尾与史『死亡フラグが立ちました!』宝島社文庫内の大森望〈解説〉、346頁
- ^ a b “死亡フラグが立ちました! カレーde人類滅亡?!殺人事件|宝島社の公式WEBサイト 宝島チャンネル”. 宝島社. 2019年6月18日閲覧。
- ^ a b “死亡フラグが立ちました! 超絶リアルゲーム実況殺人事件|宝島社の公式WEBサイト 宝島チャンネル”. 宝島社. 2019年10月2日閲覧。
- ^ a b c d “「このミス」大賞ドラマシリーズ始動!主演に佐久間由衣、阿部進之介、小関裕太ら”. 映画ナタリー (2019年6月10日). 2019年6月18日閲覧。
- ^ “LINEノベル、『死亡フラグが立ちました!【無修正版】』を独占初公開”. PR TIMES (2019年11月19日). 2019年11月20日閲覧。
- ^ “死亡フラグが立ちました!|宝島社の公式WEBサイト 宝島チャンネル”. 宝島社. 2019年6月18日閲覧。
- ^ “死亡フラグが立つ前に|宝島社の公式WEBサイト 宝島チャンネル”. 宝島社. 2019年6月18日閲覧。
- ^ “小関裕太、都市伝説の体験談を告白「心霊よりも怖い」”. ORICON NEWS (2019年10月23日). 2019年10月24日閲覧。
- ^ 『このミス』大賞ドラマシリーズオフィシャル [@konomys_dramas] (2019年12月4日). "/#このミス ドラマ第3弾「#死亡フラグ が立ちました!」原作者 #七尾与史 先生登場\ 5日放送の第7話に原作者の七尾先生が主演の #小関裕太 さん演じる陣内の同僚ライター役として特別出演" (ツイート). Twitterより2020年4月11日閲覧。
- ^ 七尾与史 [@nanao_yoshi] (2019年12月6日). "恥ずかしながらワタクシ、『死亡フラグが立ちました!』第7話にチョイ役で出演しています!" (ツイート). Twitterより2020年4月11日閲覧。
- ^ a b c d e f “小関裕太主演ドラマ『死亡フラグが立ちました!』の出演者情報&場面写真が解禁”. エンタメステーション (2019年9月19日). 2019年9月19日閲覧。
- ^ “佐藤二朗が二日酔い状態で警察署長役 『死亡フラグが立ちました!』出演”. CINRA.NET (2019年11月20日). 2019年11月22日閲覧。
- ^ “ナナヲアカリが小関裕太主演ドラマED曲提供「挫けそうになった時に生まれた曲」”. 音楽ナタリー (2019年10月1日). 2019年10月2日閲覧。
- ^ “Qyoto、新曲「歪んだターゲット」がドラマ「死亡フラグが立ちました!」挿入歌に決定”. BARKS (2019年10月17日). 2019年10月17日閲覧。
- ^ EPG欄
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