整氷車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 16:02 UTC 版)
整氷車に関するエピソード
犬のスヌーピーなどが登場する漫画の『ピーナッツ』には、作者のチャールズ・M・シュルツがアイスホッケー愛好家だったせいか、しばしば、そして無意味に(ザンボニー社の)整氷車が登場する。通常、スヌーピーが整氷車を運転するが、小鳥のウッドストックも自らの水浴び場専用の小型整氷車を持っている。更にスヌーピーは1991年に「世界一のザンボニー・ドライバー」としてザンボニー社から表彰されている。このようなことから、整氷車の実物を見たことのない者であっても、「ザンボニー」の名称に親しみを覚える者もいる。
また、2009年に発売されたゲームの「Plants vs. Zombies」では敵ユニットとして「zomboni」という名前の整氷車が登場する。
アイス・エッジャー
リンクで、周囲のボード沿いに削れた氷が幅広く固着してしまい、整氷車の刃が届かない部分がどうしてもできてしまう。これを解決するための装置として、アイス・エッジャー (ice edger) がある。これは、回転式研磨機のようなもので、1インチ程度の深さまで固着した氷を削り取って整氷車がリンクの縁まで表面を平らにできるようにするための装置である。
外部リンク
- http://www.pub.umich.edu/daily/1997/feb/02-20-97/arts/arts1.html (英語)
- Zamboni Ice Resurfacers (英語)
- Olympia Ice Resurfacers (英語)
- 整氷車のページへのリンク