愛知県立豊橋工科高等学校
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沿革
- 1944年(昭和19年)4月 - 豊橋市立工業学校として創立。
- 1948年(昭和23年)4月 - 豊橋実業高等学校に校名変更。
- 1949年(昭和24年)4月 - 豊橋市立工業高等学校に校名変更。
- 1952年(昭和27年)4月 - 県立に移管し、愛知県立豊橋工業高等学校に校名変更。県立国府高校機械科、電気科を編入し、豊橋本校と豊川分校からなる愛知県立豊橋工業高校が発足。
- 1956年(昭和31年)4月 - 豊川分校が愛知県立豊川工業高等学校として分離独立。
- 2019年(令和元年)11月6日 - 県教委が2020年(令和2年)度から電子機械科と電子工学科を統合してロボット工学科に改編する生徒募集計画を発表 [1]。
- 2021年(令和3年)4月 - 豊橋工科高等学校に校名変更[2] 。併せて、全日制課程で建築科を建築デザイン科に、土木科を都市工学科に改称。
学科
機械・電気系(全日制)
1年次は以下の3学科共通のカリキュラム。1年次の終盤に学科を選択する。
- ロボット工学科(2020年(令和2年)入学生より)[3] [1]
- 愛知県の工業高校で初めてロボット工学を設置。
- 機械科
- 主にエンジンなどの自動車部品の知識や工作機械の取り扱いについて学習する。
- 電気科
- 主に電気について学習する。
建設系(全日制)
1年次は以下の2学科共通のカリキュラム。1年次の終盤に学科を選択する。
- 建築デザイン科
- 主に建築に関する構造や設計製図などについて学習する。
- 都市工学科
- 主に土木に関する構造設計や施工、測量学などについて学習する。
定時制
- 機械科
学校の特色
1年次は機械科T科と建築科K科と二つの科になるが、2年からT科からM・R・Eと三つの科に分かれ、K科からA・Uと学科が分かれる。分かれる際は個人面談にて選択肢を聞かれ決めることができるが人数が多い場合は成績順で優先される。卒業後の進路は毎年就職内定率95%以上。
男子制服は学ランで中学の頃の制服のボタンを変えるだけの生徒もいる。女子生徒はブレザーに赤のスカーフリボン。人数が少ないため試着の際は、豊橋西高校の制服を使う。
愛知県道386号の道沿いに戦争遺跡、輜重兵第15大隊の門柱が今も残っている。
- ^ a b 令和2年度愛知県立高等学校生徒募集計画について 愛知県教育委員会 2019年11月6日、2019年11月22日閲覧
- ^ 新時代に対応した県立工業高校の校名変更と学科改編について
- ^ 学科改編のイメージ(豊橋工業) 愛知県教育委員会 2019年7月12日、2019年11月22日閲覧
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