寛意 寛意の概要

寛意

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/12 04:38 UTC 版)

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略歴

性信入道親王のもとで真言宗広沢流の法を受け、白河天皇の護持僧となった。1086年応徳3年)性信入道親王の依頼を受けて高野山に灌頂院を創建し、権少僧都・円宗寺別当に任じられた。1088年(応徳5年)白河上皇の高野山行幸の際、命により御影堂を開扉している。孔雀経法を修して霊験があったとされ、権大僧都・東寺二長者に任じられた。1092年寛治6年)高野山往生院谷に隠棲し、遍照光院を中興した。当時華美であった広沢流を嫌いその復古につとめ、その後観音院流の祖とされた。




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