奈良県 人口

奈良県

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/09 02:19 UTC 版)

人口

奈良県市町村人口増減率分布図(2005年度と2010年度国勢調査から算出)
奈良県と全国の年齢別人口分布(2005年) 奈良県の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 奈良県
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

  • 2007年10月1日現在 : 1,410,825人[8]
  • 人口増加率(2002年→2007年) : -1.9%

政治・行政

国政

衆議院小選挙区が3。参議院では、全県で1区を構成。

国会議員の選挙区・衆議院

衆議院議員小選挙区選出)において、奈良県は3つの選挙区(いずれも定数は1)から成り立っており、区割りは以下の通り。

  • 奈良1区 : 奈良市(旧都祁村域を除く)、生駒市
  • 奈良2区 : 奈良市(旧都祁村域)、大和郡山市、天理市、香芝市、山辺郡、生駒郡、磯城郡、北葛城郡
  • 奈良3区 : 大和高田市、橿原市、桜井市、五條市、御所市、葛城市、宇陀市、宇陀郡、高市郡、吉野郡

国会議員の選挙区・参議院

参議院議員選挙区選出における奈良県選挙区の定数は2であり、3年ごとに1議席を改選する。

県政

歴代奈良県知事(公選後)

( )内は在任期間と在任任期数を表す。

  1. 野村万作(1947年4月21日 - 1951年4月14日、1期)
  2. 奥田良三(1951年4月30日 - 1980年9月30日、8期)
  3. 上田繁潔(1980年10月26日 - 1991年11月27日、3期)
  4. 柿本善也(1991年11月28日 - 2007年5月2日、4期)
  5. 荒井正吾(2007年5月3日 - 在任中、4期目)

財政

平成18年度

  • 標準財政規模 - 2760億3700万円
  • 一般会計歳入 - 4641億円
  • 一般会計歳出 - 4609億円
  • 経常収支比率 - 92.6% (都道府県平均 92.6)
  • 実質収支比率 - 0.3%
  • 実質公債費比率 - 12.6% (都道府県平均 14.7%)
  • 人口一人当たり地方債現在高 - 69万0526円
  • 人口100,000人当たり職員数 - 1,135.47人 (都道府県平均 1,173.11人)
  • ラスパイレス指数 - 100.4 (都道府県平均 99.6)
  • 人口一人当たり人件費・物件費等決算額 - 12万0572円 (都道府県平均 12万4759円)
地方債等の残高
  • 普通会計分の地方債残高 - 9842億1300万円
  • 上記以外の特別会計分(公営事業会計によるもの) - 1670億2900万円
    • おもな内訳:水道事業会計分 - 818億4200万円、流域下水道事業会計分 - 351億4500万円、医科大学費特別会計分 - 430億1500万円
  • 第3セクター等の債務保証等残高 - 622億2300万円
    • おもな内訳:奈良県土地開発公社分 - 109億7700万円、奈良道路公社分 - 414億2300万円
地方債等の残高合計 - 1兆2134億6500万円(連結会計)
  • 奈良県民一人当たり地方債等残高 - 86万2961円(連結会計)

財政力指数

財政力指数が0.3〜0.4のIIIグループ(11自治体)に分類されている

  • 平成18年度 : 0.39699 (都道府県平均 0.48)
  • 平成17年度 : 0.36(17年度)

その他

  • 近畿2府4県で唯一、関西広域連合に不参加となっていた。
  • 1905年(明治38年)1月に東吉野村で捕獲された若いオスが、最後に目撃されたニホンオオカミである。[9]
  • 2006年3月24日、未成年者の補導に法的根拠を与える「奈良県少年補導に関する条例(平成18年奈良県条例57号)」が奈良県議会で自民・公明の賛成多数で可決・成立した。本条例は未成年者の自由を著しく制限する、また警察権限拡大につながるのではないかなどといった批判がある。また、前年には全国で初めて児童ポルノの単純所持禁止を定めた条例が成立しており、いずれも日本国憲法第94条に定める法の範囲内の条例制定権を逸脱しているのではないかと言う指摘がある。「奈良県少年補導に関する条例(案)」に対する会長声明[リンク切れ] - 日本弁護士連合会
  • 奈良県内は上記の通り歴史関係の施設や伝統行事、遺跡などが多い。NHK奈良や奈良テレビが放送する県内向けニュースでは歴史関係のニュースが多くなる傾向にあり、トップニュースのほか、そこから数項目続けて歴史・伝統行事関係のニュースといった編成になることも少なくない(奈良県内のローカルニュースはこれらと行政関連のニュースで大半を占めることが多い)。
  • 昨今の医療崩壊出産難民の例に漏れず、各地域から特に周産期医療に携わる医師が減少している。そのために高度な産婦人科の体制が非常に乏しい状態が続いている。2006年8月には大淀町立大淀病院事件が発生した。また、2007年8月には、腹痛を訴え救急搬送された妊娠7ヶ月の妊婦が、9病院へ問い合わせるも転院先が見つからず、せっかく見つかった搬送先への到着間際で交通事故に遭い、結果として流産する(但し、病理学的検索では既に胎内で亡くなっていた児の娩出に至った死産であり、搬送の遅れや事故と児の死亡に関連はないとみられる)という事故が発生した。
  • 奈良県が運営する奈良県立奈良病院五條病院の2病院が、当直勤務の産科医らに違法な時間外労働を課した上、残業代も支払っていなかったとして、奈良県が奈良労働基準監督署から書類送検されていたことが判明している。また、両病院は労働基準法で義務付けられている使間で時間外労働や休日労働などについて取り決めることを求めた、いわゆる『36協定』も締結していなかったことも発覚している[10][11]
  • 奈良県は他の近畿地方と同じく阪神ファンが多いとされるが、一方で現在は消滅した近鉄バファローズのファンが今なお数多く存在するとされる。なお、奈良県は近畿日本鉄道の主たる営業エリアであるほか、かつての本拠地である藤井寺球場にも近かった。
  • 2012年3月、徳島県徳島駐屯地が開設したことに伴い、奈良県は全国で唯一陸上自衛隊駐屯地が存在しない県となった[12](奈良県での災害派遣京都府宇治市にある大久保駐屯地が担当)。2013年現在、奈良県では五條市などが陸上自衛隊の誘致に積極姿勢を見せている[13]
  • 2017年3月末で奈良少年刑務所が老朽化のため閉鎖されたことにより、47都道府県で唯一刑務所が存在しない[14]

経済・産業

産業

  • 奈良県は観光産業が発達しており、各地の神社仏閣や遺跡、万葉の故地などが観光客を集めている。東大寺二月堂修二会(お水取り)や春日若宮おん祭などの伝統行事や若草山の山焼き、また正倉院展なら燈花会などの新しいイベントなどが多くの観光客に親しまれている。奈良県への年間観光客数は約4000万人。一方で宿泊施設は少なくホテルの軒数は2006年度において全国都道府県別で46位、客室数は47位(最下位)であった[15]。そのためホテルの多い京都や大阪に宿泊者の多くを奪われている状況である。奈良県ではホテル誘致を推進している[16]
  • イチゴスイカ茶葉大和茶)の有数の産地でもある。特にイチゴは県内の地名が付いた“あすかルビー”という有名品種がある。
  • 和書・書道に欠かせないや筆(奈良市)、茶道に欠かせない茶筅生駒市高山)、等の産地。墨は全国シェアの95%が奈良県産品である[17]
  • 金魚では大和郡山市が国内の代表的な名産地として知られている。近年では金魚すくい大会(全国金魚すくい選手権大会)が賑わいを見せ全国から参加者が集まっている。出荷匹数は日本一である。ただし、奈良県は都道府県の中では唯一水産試験場が無い県の事もあり、金魚の疾病などは県畜産課・家畜保健所が扱っている。
  • 素麺の四大産地である(桜井市三輪素麺)。また、手延べ素麺の三大産地の一つでもある。
  • 吉野地域の山間部において、林業が県南部の基幹産業となっている。吉野杉のブランドで知られる。
  • 中和地域において、靴下広陵町)や野球のグラブなどスポーツ用品の生産も高いシェアを得ている。
  • 三郷町では江戸時代、農家の農間渡世としてわら草履生産が行われており、現在もその伝統を継ぐ和履き製造(雪駄草履)を継承している。

金融機関




  1. ^ 県のシンボル[リンク切れ](奈良県)
  2. ^ “金魚・アユ・アマゴを「奈良県のさかな」に - MSN産経west”. 産経新聞. (2012年6月27日). オリジナルの2012年6月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20120627160424/http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/120627/wlf12062712140008-n1.htm 2012年6月27日閲覧。 
  3. ^ 県外通勤の実態2[リンク切れ] - 読売新聞
  4. ^ 誰か昭和を思わざる 大正ラプソディー (大正元年)[リンク切れ] Archived 2011年1月25日, at the Wayback Machine.、奈良県警の発表より
  5. ^ 強風による災害事例[リンク切れ] - 奈良地方気象台
  6. ^ 「明治維新と奈良」『奈良市史 通史四』 (PDF)”. 奈良県 (1995年). 2017年6月5日閲覧。
  7. ^ やまと21世紀ビジョン[リンク切れ] - 奈良県
  8. ^ 奈良県統計課[リンク切れ]の調査による各年10月1日の人口
  9. ^ 捕獲されたニホンオオカミは現在、大英博物館で標本になっている - ならかん
  10. ^ 産科医当直は違法な「時間外」…奈良県を書類送検[リンク切れ] 読売新聞 2010年7月9日
  11. ^ 奈良の県立2病院、時間外労働の疑い 労基署が書類送検[リンク切れ] - 朝日新聞(2010年7月9日)
  12. ^ “徳島に初の陸自駐屯地/第14旅団が編成完結式”. 四国新聞. (2012年3月27日). http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/20120327000361 
  13. ^ “自衛隊誘致実現を強化 - 県と五條市”. 奈良新聞. (2013年4月9日). http://www.nara-np.co.jp/20130409091645.html 2013年4月9日閲覧。 
  14. ^ 「刑務所ゼロ」、奈良に波紋 独自の教育惜しむ声 - 朝日新聞デジタル(2016年7月27日)
  15. ^ 強み 弱み 世の中の動き 県内地域の状況 ニーズの変化 ホテル - 奈良県
  16. ^ 日経グローカル No.94 P.48 - 49(2008年、日本経済新聞社 産業地域研究所)。なお当記事では客室数・ホテル数の最下位は徳島県となっている。
  17. ^ 「第2部 奈良県の中小企業 第1章 工業 その他指定外伝統工芸品」 『奈良県地域経済レポート』 奈良県. 2014年10月12日閲覧
  18. ^ 他の4都府県は、東京都神奈川県大阪府沖縄県である。
  19. ^ 都県内に気動車による定期列車が存在しないのは、当県のほかは東京都・神奈川県・沖縄県のみである。なお、2006年3月17日までは、気動車による急行「かすが」が奈良県内を走っていた。
  20. ^ 新幹線を除けば岩手県栃木県広島県もこれに該当する。2020年3月13日まで宮城県もこれに該当していた。
  21. ^ 近鉄が定期特急を運転していることを踏まえれば、JRと民鉄を総合すると、46都道府県で全ての定期特急が走っている。
  22. ^ 臨時列車を含めた場合はおおさか東線を走る特急「まほろば」の運行が予定されているため、走っている県になる。
  23. ^ 大阪府はNHK大阪総合・Eテレ+関西圏広域民放4局+テレビ大阪
  24. ^ 和歌山県はNHK和歌山総合・NHK大阪Eテレ+関西圏広域民放4局+テレビ和歌山
  25. ^ 三重県はNHK津総合・NHK名古屋Eテレ+中京圏の広域民放4局+三重テレビ放送
  26. ^ 無線局免許状等情報(総務省) - 2016年5月21日閲覧
  27. ^ 無線局免許状等情報(総務省) - 2016年5月21日閲覧
  28. ^ 無線局免許状等情報(総務省) - 2016年5月21日閲覧
  29. ^ テレビ・ラジオでの放送 奈良県の放送局 (PDF) - 日本道路交通情報センター 2016年5月21日閲覧
  30. ^ 実質的にはKCNとこまどりケーブルは経営統合しているのでKCNグループで独占しているといえる
  31. ^ ただし期限付き。
  32. ^ 県内でも一部だが、これらの局を直接受信可能な地域がある(受信出来る局は地域によって異なる)。
  33. ^ 2012年9月30日まではケイ・キャット枚方市八幡市京田辺市京阪東ローズタウンでサービスを提供)と提携関係にあったが、同10月1日に合併し直営化
  34. ^ サービス開始当初はKCN提携のものだけだったが、2008年8月1日から、ケイ・キャット提携(現・ケイ・オプティコム直営)のサービスも開始し、並列で同時提供している
  35. ^ 朝毎読日経 VS 地方紙のシェア争い - FACTA online





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「奈良県」の関連用語

1
100% |||||

2
100% |||||

3
100% |||||

4
100% |||||

5
100% |||||

6
100% |||||

7
100% |||||

8
100% |||||

9
100% |||||

10
100% |||||

奈良県のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング
奈良県の温泉情報



奈良県のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの奈良県 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2020 Weblio RSS