大覚寺山古墳 大覚寺山古墳の概要

大覚寺山古墳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/29 00:52 UTC 版)

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大覚寺山古墳
所在地 千葉県千葉市中央区生実町1861-1
位置 北緯35度33分31.4秒
東経140度8分59.9秒
座標: 北緯35度33分31.4秒 東経140度8分59.9秒
形状 前方後円墳
規模 全長63メートル
築造時期 4世紀後半
史跡 1971年昭和46年)3月 県指定
地図
大覚寺山
古墳
千葉県内の位置
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概要

  • 墳丘長63メートル[2]
  • 後円部径45メートル、高さ5.5メートル
  • 前方部幅33メートル、高さ4.1メートル

村田川がつくった三角州の北側に位置する台地上に築造された、千葉市内では最大規模の前方後円墳である。

大覚寺山古墳は長らく古墳であることが知られておらず、1969年(昭和44年)、宅地造成のために山林を伐採して、初めて前方後円墳であることが判明した。後円部頂が比較的平坦で広く、後円部の大きさの割に前方部が短い。葺石や段築は認められず、埴輪も確認されていない。

墳丘形態などから4世紀後半の築造と考えられる。

周辺は古墳の密集地域であり、おゆみ野ニュータウンの建設時には千葉県都市公社及び千葉県文化財センターによって、288基もの調査が行われている[1]

参考図書

関連項目


  1. ^ a b 千葉県教育庁教育振興部文化財課指定文化財班. “大覚寺山古墳”. 千葉県. 2020年5月18日閲覧。
  2. ^ 大塚, 小林 & 熊野 1989, p. 323.


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