大倉尾根 大倉尾根の概要

大倉尾根

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/23 23:20 UTC 版)

写真右上から左下に下るのが大倉尾根(三ノ塔から撮影)。右上の山は塔ノ岳
大倉尾根の地図。オレンジが大倉尾根登山道で、緑は他の登山道。

丹沢山地で最も登山者が多い尾根で、一年を通して登山者が絶えない。この登山者の多さから登山道の裸地化が問題となっており、特に花立周辺では深刻化している。全長約7km、標高差約1200mで、低山とはいえ馬鹿には出来ないかなりきつい長い登りが続くことから[要出典]「バカ尾根」という別称もある。なお、塔ノ岳から南東側には表尾根が延びており、大倉尾根と共に休日には多くのハイカーで賑わう。

アクセス

小田急線渋沢駅から神奈川中央交通バス「渋02」(大倉行)に乗車し「大倉」バス停(終点)で下車(15分)。バスは1日約30本、1時間2本が中心だが、休日の朝は1時間4本。

大倉尾根の山小屋

休日は全て通年営業しているが、不定期に休むこともある。

山小屋名 位置 (標高) 有人・無人
(営業日)
トイレ 備考 画像
尊仏山荘[1] 塔ノ岳山頂
(1,491m)
有人(通年) あり(50円)
花立山荘[2] 花立付近 有人(休日)
堀山の家[3] 有人(夏期以外は休日営業、夏期は毎日営業)
駒止茶屋 有人(休日)
見晴茶屋[4] 有人(休日) あり(チップ100円)
大倉高原テントサイト[5] 無人 あり(協力金100円) 旧「大倉高原山の家」(2022年解体)。テント場(無料)
観音茶屋 有人(夏期以外は休日営業、夏期は毎日営業) あり(チップ100円)

麓の大倉バス停にはレストハウス(飲食可能、通年営業)、秦野ビジターセンター(登山道の情報、登山ポスト、提出用の用紙、筆記用具などあり)がある。

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