夏油高原スキー場 夏油高原スキー場の概要

夏油高原スキー場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/19 23:03 UTC 版)

夏油高原スキー場
所在地 〒024-0322
岩手県北上市和賀町岩崎新田
座標 北緯39度14分10秒 東経140度53分55秒 / 北緯39.23611度 東経140.89861度 / 39.23611; 140.89861座標: 北緯39度14分10秒 東経140度53分55秒 / 北緯39.23611度 東経140.89861度 / 39.23611; 140.89861
標高 1,070 m - 640 m
標高差 430 m
最長滑走距離 2,980 m
最大傾斜 36
コース数 14本
コース全長 14110 m
コース面積 90 ha
索道数 5本
テレインパーク テーブル、レール、キッカー
公式サイト https://www.getokogen.com/winter/
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積雪量は日本でもトップクラスで年によっては5mを超えることもある。このため、利用客が直接吹雪にさらされないゴンドラが導入されている。

経営再建

1993年12月16日に開業するも、1999年以降経営状態が悪化し、国際興業は2002年7月に北上市に対して正式に撤退の申し入れをした。キャッシュアウトうち大きな割合に、借入金の元利支払の他、固定資産税があったため、国際興業は北上市にスキー場設備・建物(土地は国有地)を寄附した。これにより市が固定資産税分を補助したのと同じ効果が発生する。また、国有林の原状回復義務も夏油高原開発株式会社から北上市に移転した。加森観光はスキー場設備を北上市から無償で借受けることにより運営を継続している。

加森観光が運営を続けたものの、1995年に26万人いた入場者数は2009年には8万人に減少。2007年から3年連続で赤字を出す状況となった。北上市はスキー場の支援のため、土地の借地料約2,000万円の支援を2010年の9月議会に補正予算として提出したが、9月24日に否決された[1]

加森観光は東日本大震災以降の経営不振を理由に2013年5月末をもって同スキー場の経営から撤退、同年6月17日に後継の経営権をクロスプロジェクトグループへ譲渡することになった。[2]

設備

ゴンドラ2本。クワッドリフト1本。ペアリフト2本。ナイター設備あり(2006年3月現在)

宿泊施設として、2段ベッドを並べた「スキーヤーズベッド」がある。

2005年には1700メートルボーリングを実施して温泉の開発が行われ、スキー場に付属の日帰り入浴施設10月1日に開業。




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