声優
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/26 02:42 UTC 版)
仕事
アニメ、オリジナルビデオアニメ(OVA)、ラジオドラマ、ドラマCD、ゲーム、テレビ、映画、洋画や海外ドラマの日本語吹き替え、ボイスドラマ、ナレーション、アナウンス、番組内の語り手、朗読などがある。
声による演技以外にも、出演作の関連イベントや宣伝など付随して顔出し出演があるが、事前契約はせずその都度の協議で決定することが多いなど、俳優とは出演料のシステムが異なる[151]。
仕事の取り方はオーディションによる選考、制作側による指名、出資によるキャスティング権の確保であるが、仕事の種類ごとに異なる。
アニメ
画面を見ながら台詞を吹き込むアフレコと、事前に台詞を収録し、それに合わせて後から動画を制作するプレスコの2種類の方法がある。日本ではアフレコが主流である。近年のアニメ制作のデジタル化により、アフレコ後に絵を修正する例も多い。なお、声をあてることからアテレコとも言う。収録はスタジオに声優を集めて一度に行うのが主流だが、芸人や歌手などの非声優を起用する場合は、個別に別録りすることが多い。
出演料はランク制の適用を受ける。
役は原作者や制作サイドからイメージに適合した声(声質)や演技力を持つ人物が指名されることもあったり[152]、昨今はアニメに対する出資会社によって出演枠を確保する方法がとられることもあり、オーディションによる出演ではない者も混在しているが、通常は選考オーディションを受けて得るというシステムが主流である[153][154]。
オーディションについても、予定しているキャラクターの役柄に合うであろう声優を指名して受けてもらうケース(その結果で、別のキャラクターの配役になるケースもある)もあるが、通常は制作会社などから声優事務所の庶務にオーディションのお知らせが通達され、事務所は役柄に合うと判断した所属声優を数人選び、その選ばれた者だけがオーディションを受けられるというのが通例である。そのため大人数の声優を抱える大手事務所では、まず事務所内での競争を勝ち抜かないとオーディションを受ける機会すらない[155][154]。そして、たとえオーディションを受けられたとしても、60本に1本受かればいいというほどの競争率と言われる[156][154]。
古川登志夫は『ポプテピピック』に出演した際、「大御所なんだから仕事選べ」という一部視聴者の声が出たことに対して「冗談ではない。アニメのキャラ声は本職だ。第一仕事を選べるほど偉い立場にない」「一本の仕事を取るのにマネージャーさんが何度頭を下げるかご存知か!」と反論している[157][158]。
何人かで一緒にブースに入って実際に芝居をして、そのバランスを見て決められたりもある。このとき受けた役は落ちたが、他の役で決まることもある。これはオーディションで「このセリフを読んでください」と言われて別のキャラクターのセリフを読むこともあって、その役に決まるなどの他、あとから追加されるキャラクターの役をもらうこともある[154]。
その他、『けんぷファー』のように原作で声優名が設定されていたので、アニメ化に際しても、一部の登場人物の声にその声優本人を起用している例もある。
公募形式とする例もあり、2005年(平成17年)の『SPEED GRAPHER』ではヒロイン役を公募オーディションとしたが、第1次・第2次審査で絞り込んでからウェブの一般投票も加味される形式で行われた(新人の真堂圭が選ばれた)。2013年(平成25年)にはテレビアニメ『ふたりはミルキィホームズ』の主人公役を決める公募オーディションが行われた(新人の伊藤彩沙が選ばれた)。2018年(平成30年)放送の『からくりサーカス』では主役の1人をプロアマ不問の公募オーディションにより決定すると発表したが、応募総数は2,500人超だったという[159](新人の植田千尋が選ばれた)。2021年(令和3年)の『ワッチャプリマジ!』では公募オーディションの審査を各段階で公開している[160]。
#一般公募も参照。
CMやPV、パチンコのリーチアクションなどアニメ映像を使う場面でも、声優が声を担当している。
ゲーム
基本的に、かけ合いではなく一人ずつ個別に収録する。
CD-ROMの普及し始めた1980年代末から増えた仕事である[注 11]。1990年代に、PlayStationなどの家庭用ゲーム機器やパチンコなどの遊戯機器などで高性能なゲーム機が次々に登場し、ソフトウェアに既存作品にはないオリジナルストーリーを展開する作品の導入が可能となると、そのキャラクターに声を当てる声優が起用されることが一般的になった。そして『ときめきメモリアル』(1994年〈平成6年〉 - )から人気に火のついた男性向け恋愛ゲームは美少女ばかりが登場するゲームから「ギャルゲー」とも呼ばれ始め、他のジャンルにも美少女キャラクターとその担当声優が付くゲームが増加した。
出演料については、当初は明確な基準がなかったが、1998年(平成10年)に日本俳優連合(日俳連)と社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)の間で協議が持たれてからは、一般向けのゲームでは、アニメと同様にランク制が適用されるようになった。
アニメと同じく、オーディションや指名によって選出される。
アダルト作品への出演
アダルトゲーム(エロゲー)・アダルトアニメなどの年齢制限のある作品に声をあてる。この場合、声優名を非公表とするか、別の芸名を使うことがほとんどであるが[161]、まれに普段使用している声優名のままでクレジットされていることもあり、石田彰や一条和矢、大野まりな、こおろぎさとみなど、一般作と同じ名義で出演する声優もいる。
ダイナマイト亜美や静木亜美、長崎みなみなど、アダルト作品を専門としている声優もおり、ゲームのアニメ化に合わせて一般作での活動を行なう例も多い。
ComicFestaアニメでは成人向けの描写をカットした一般向けと、すべての描写を入れた完全版の2種類を用意しており、それぞれ声優も異なっている。
着ぐるみのアテレコ
特撮番組では、顔出し出演のほかにスーツアクターが演じる怪人などの声を担当するという仕事もある。『アクマイザー3』や『宇宙戦隊キュウレンジャー』、『機界戦隊ゼンカイジャー』など、着ぐるみが中心のヒーロー物など、また昨今のウルトラマンシリーズではウルトラマンが言葉を発するため、特に声を当てる声優が必要となる。
ヒーロー物番組ではさらに、変身などでの音声(かけ声など)を担当することも多い。
通常は、動きはスーツアクターが担当してそれに合わせて声を当てる作業であるが、中には声とアクターを兼任する場合もあり、愛川欽也による『おはよう!こどもショー』のロバくん[162]、チョー(俳優)が担当する 『いないいないばあっ!』でのワンワン、大竹宏が担当していた『ママとあそぼう!ピンポンパン』のカッパのカータン、千葉繁が扮した『深夜秘宝館』Dr.シーゲル・バーチーらは、それぞれスーツアクターも兼任し直接声をあてていることが知られている。
鈴田美夜子のように公の場で顔出ししない手段として、着ぐるみを着ているというケースもある。
ほかに『ウルトラマン』でザラブ星人の声をあてることになった青野武はそれに飽き足らず、雰囲気をつかむため実際に着ぐるみの中に入ってザラブ星人を演じている、『ウルトラセブン誕生35周年“EVOLUTION”5部作』(2002年〈平成14年〉)に出演の関智一はガルド星人として声だけでなく、星人の普段の姿も演じている、上坂すみれは『ウルトラマントリガー』でカルミラの声あてとともに同キャラの地球人・人間態として本人出演をしている...などのケースがある。
人形劇・着ぐるみショー
人形劇はキャラクターの演技とタイミングを合わせながらセリフを言うか、事前に収録した映像を見ながらアフレコする。NHKの人形劇はプレスコ形式が多い。また1人で複数役を兼任するスタイルが多く、『連続人形活劇 新・三銃士』では30人近い役を7名で演じており、『人形劇 三国志』ではメインキャラクターを演じる役者は5名以上の役を兼任している。
着ぐるみショーでは上記#着ぐるみのアテレコにあるとおり生で声を合わせることもあるが、基本的には事前に声を収録してそれに合わせて着ぐるみの演者(スーツアクター)が演技を行う。
劇団飛行船の公演は「マスクプレイ」という、着ぐるみをきたアクターが声優によって吹き込まれた声に合わせて演じる手法をとっている。
日本語吹き替え
海外ドラマ・外国映画などの登場人物の声を俳優に代わって演じる。
フィックス制度により役が特定の声優に固定されていることもあるが、放送版とセル版では異なる声優となる例もある。
ニュースやドキュメンタリーなどのボイスオーバーの仕事もある。
アニメ同様、ランク制の対象となる。
アニメとは異なりオーディションはほとんど行われず、プロデューサーやディレクターなどが声優を指名して決めることがほとんどとされる[153][163]。ただし、外画の場合でも録った声を本国に送って向こうのスタッフが判断して選ぶこともあったり[154]、ディズニー作品、スティーヴン・スピルバーグ作品、ジョージ・ルーカス作品などでは指名ではなく、アニメ同様オーディションが行われるという[164]。
ボイスドラマ
ラジオドラマ・ドラマCDなど音声のみのドラマ作品でキャラクターの声を演じる。
ドラマCDの場合、売上を考慮して、すでに知名度のある声優を起用することが多い[165]が、逆に新人やアマチュアをオーディションによって選ぶ例もある。
メディアミックス
アニメ・ゲーム・ライトノベル・ラジオ番組のDJ・ドラマCD・玩具などメディアミックスが行われる作品でのアテレコ・アフレコ。作品CMがアニメドラマ形式でつくられ、そのアテレコを担当することもある。以前に出演していた媒体、例えばゲームが運よくアニメ化される、アニメの新しいシリーズが始まる、ドラマCDがアニメ化するなどの形で仕事が発生するなど、仕事の幅が意外にも広がるのである[154]。
基本的には同一の声優が同じ役に固定されるが、諸事情により変わることもある。
音声作品
語り手、朗読とは別に、声や語りかけるなどの音声作品をレコードやカセットテープ、コンパクトディスクなど音声記録媒体に記録してボイス集などとして販売するもので、2010年代からはさらに音響技術によりASMR作品・バイノーラル録音での音声作品が登場し、主にインターネットを通してダウンロード販売などがなされている。こうした音声作品のダウンロード販売に2020年代から名の知られる声優も続々と参入している。
また、家電やイヤホンといった音響機器、パソコンソフトの起動や操作時など各種機器のシステム起動音などやボタン操作音などで音声を組み込み製造販売される際の声を担当するなどのケースもある。
この他に、自身の声を初音ミクといったバーチャルアイドルなどに代表される二次元媒体を中心とした架空キャラクターの声に、音源データとして活用される仕事などがある。VOCALOID初期から試みられてきたが、声優の声や表現を活用すべく[166]AIの音声に声優の声を導入して提供するサービスが始められており[167]、こうした声優の個性、表現や「声」そのものをコンテンツとして提供する仕事が生じている。
ナレーション・アナウンス
テレビ番組・テレビやラジオのCM・PRビデオ、解説ビデオなどの朗読、イベントのアナウンスやリングアナウンサー、番号案内の録音されたメッセージ、デパートやスーパーマーケットなどでの小売店舗の録音案内、駅や路線バスなどの公共交通機関のアナウンス(自動放送)など。
ナレーションやアナウンスもAI音声として[168]、本職のナレーター、アナウンサーとそん色ないニュース原稿を読み上げる人造アナウンサー[169][170]なども出現している。
ランク制の対象外の仕事[注 12]で、ギャラはアニメ・日本語吹き替え・ゲームよりもはるかに高額とされ、特にテレビCMが高額とされている[171]。ただし基本的に単発かつ不定期の仕事であり、安定した収入にはなりにくい。また本業のナレーターやアナウンサーとも競合する。
日本語吹き替え同様、オーディションはほとんど行われず、指名で決まることがほとんどとされる[172][173]。
舞台劇
前述のように、舞台俳優が声優を兼ねる例は創成期から多い。松本忍、かぬか光明、松岡文雄、中村太亮のように劇団に所属していた、北島善紀、志賀克也、置鮎龍太郎など劇団に所属しながら並行して活動する者も多いが、野沢那智、坂口候一、関智一、緒方賢一、伊藤健太郎、菅谷勇、金光宣明、大西健晴、目黒光祐、大黒和広、関俊彦や中尾隆聖などのように劇団を創立したり主宰する者、筈見純のように演出家として活動する者もおり、声優で舞台公演に演者として出演するケースは多い。
劇団の中ではもともとテアトル・エコーは声の仕事に積極的なことで知られ、安原義人、小宮和枝、納谷悟朗、多田野曜平、雨蘭咲木子、竹若拓磨ら同劇団所属俳優らの多くが声優を兼ねているし、劇団21世紀FOXにも声優が多数所属していた。
#俳優・舞台役者も参照。
そして#第3次声優ブーム時のサクラ大戦歌謡ショウや、2000年以降には、漫画・アニメ・ゲームなどを原作・原案とした舞台芸術である2.5次元ミュージカルでは『テニスの王子様』『刀剣乱舞』など、声優が演者となって出演することが多い。
通常の舞台劇とは別に、台本を持って音読するスタイルで上演される朗読劇(リーディング)もあり、メディアミックスとしての上演もある[174]。
俳優・タレント活動
映画やテレビドラマで俳優活動を行う者もおり、近年ではバラエティ番組などへの出演もある。
戸田恵子が1998年の『ショムニ(テレビドラマ)』からテレビドラマやテレビCMに出演し始めていくが、2010年以降にはドラマ『満福少女ドラゴネット』(2010年)の久保ユリカ、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(2015年)NHK連続テレビ小説『あまちゃん』(2013年)の水瀬いのり、NHK大河ドラマ『真田丸』(2016年)の高木渉、NHK連続テレビ小説「エール」(2020年)の津田健次郎、「麒麟がくる」(2020年)の大塚明夫、『半沢直樹』(2020年)の宮野真守、『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(2021年)の花江夏樹、『青天を衝け』(2021年)の置鮎龍太郎、『リコカツ』(2021年)の三石琴乃の例がみられる。
2010年代後半から『声ガール!』(2018年)や『劇団スフィア』(2019年)、『声優探偵』(2021年)といった声優をテーマにして声優が俳優として出演する実写ドラマが制作されている。
映画出演についても『バトル・ロワイアル』(2000年)の宮村優子、『包帯クラブ』(2007年)の小野賢章、『モノクロームの少女』(2009年)の入野自由、『君がいなくちゃだめなんだ』(2015年)の花澤香菜、『小野寺の弟・小野寺の姉』(2014年)『-X-マイナス・カケル・マイナス』(2011年)の寿美菜子、『縁-enishi-』(2011年)の谷山紀章、『寄性獣医・鈴音 EVOLUTION』(2011年)『猫カフェ』(2018年)の久保ユリカ、『図書館戦争』(2013年)の鈴木達央らの例がある。
このほか映画『第2写真部』(2009年)、実写『ヤッターマン』(2009年)、『腐女子彼女。』(2009年)、『私の優しくない先輩』(2010年)、『Wonderful World』(2010年)、『ライトノベルの楽しい書き方』(2010年)、『神☆ヴォイス 〜THE VOICE MAKES A MIRACLE〜』(2011年)、『死ガ二人ヲワカツマデ… 第一章 色ノナイ青』『死ガ二人ヲワカツマデ… 第二章 南瓜花-nananka-』(2012年)、特撮ドラマ『非公認戦隊アキバレンジャー』『非公認戦隊アキバレンジャー シーズン痛』(2012年 - 2013年)、『獣電戦隊キョウリュウジャー』(2013年 - 2014年)最終話やエンディングのダンス、『Green Flash』(2015年)など、声優が複数人が顔出しで出演している作品も多い。
水樹奈々、内田真礼、竹達彩奈などのように、CMで顔出し出演をする声優も増えている。CMは広告代理店担当者査定などに該当しランク制対象外である[175]。
2010年代後半には、梶裕貴のようにニュース番組のコメンテーターとして出演する声優もいる。
この他にお笑い活動もあり、山寺宏一のようにものまね番組に出演してものまねを披露したり、2019年7月に「ラッシュスタイル」というコンビを組んでいた速水奨と野津山幸宏がM-1グランプリ2019にエントリーしている[注 13]。
2010年代後半からは『ラフラフ!』『Warahibi!』といった声優×二次元芸人プロジェクトが進行している。その中でも『GET UP! GET LIVE!』は声優が芸人の役を演じるだけでなく、実際にイベントで漫才やコントのリーディングライブに挑戦。芸人役を演じている花江夏樹、西山宏太朗、阿座上洋平、熊谷健太郎らがイベントで実際に漫才やコントを披露している。
#声優による他分野での活動も参照。
歌手活動
音楽CDを発売したり、コンサートを開催したりするなど、歌手として活動をおこなう。逆に、アイドル歌手が声優に転身することもある。
アニメ・ゲームにおいては、出演声優が、個人またはユニットとして、その作品の主題歌を歌うことがある。また、キャラクターが歌っているという設定にして、声優本人の名義ではなく、キャラクター名義でキャラクターソングをリリースすることがある。
林原めぐみが声優として初めてキングレコードスターチャイルドレーベルと専属契約を結んだ1991年(平成3年)3月以後、声優がレコード会社との専属契約を結び、本格的に歌手活動をする例が一般化している。
数名の声優が音楽ユニットを結成して、歌手(音楽)活動をすることもあり、これは声優ユニットと称されることが多い。『アイドルマスター』や『ラブライブ!』などのように、ドーム球場でライブを行う人気作品もある[注 14]。
オリコンなどのヒットチャートにおいては、かつてアニメソングは児童向けの曲として別に集計されていた。また、アニメ専門店や家電量販店は集計の対象外だった。これらが修正された1990年代半ばごろから、声優の歌のCDがランキング上位になることが増えた[176]。
1997年(平成9年)2月に椎名へきるが声優初となる日本武道館単独コンサートを開催したのを皮切りに、声優が武道館のような大きな会場で単独コンサートを開催するようになっていった。2011年12月には水樹奈々が声優初となる東京ドーム単独コンサートを開催した[注 15][注 16]。
アニメソングが一般層にも浸透するにつれ、声優が音楽テレビ番組に出演して歌を歌うことも増えている。1997年(平成9年)には椎名へきるが「ミュージックステーション」に、2009年(平成21年)には、水樹奈々がNHK紅白歌合戦(第60回NHK紅白歌合戦)に、それぞれ声優として初めて出演している[注 17][注 18]。
水樹奈々や茅原実里、蒼井翔太、柴本浩行のように、元来歌手を志望していた人物が声優となり、のちに歌手としてもデビューするということもある。
ラジオパーソナリティ
声優によるラジオ番組のパーソナリティは、古くから存在するが、1990年代以降は文化放送やラジオ大阪、ラジオ関西がアニラジ専門の放送枠を設けるなど、番組数が急増した。そしてアニラジパーソナリティの一般公募などもあり、例えば井澤美香子は養成課程修了後、声優になりたいという夢のもとでアニラジのパーソナリティの一般公募へ応募したという。
2000年代以降は、地上波放送だけでなく、動画配信サイトを使ったインターネットラジオ番組も増えている。こうしたラジオ番組では声優個人の冠番組の他、現在進行系でテレビ放送中のアニメ番組に因んだラジオ番組が放送期間中設けられて、当該アニメ番組に出演する声優がパーソナリティを務めるなどがある。
バーチャルYouTuber活動
![]() | この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2023年11月) |
2010年代後半からYouTuberが人気を博しはじめて、アニメファンや声優ファンの間ではバーチャルYouTuber(VTuber)も熱い支持を得ていく。キズナアイを筆頭とするバーチャルYouTuberたちが一大ジャンルとして着実に市民権を得ていくが、その中でも顔出しのYouTuberを凌ぐほどの人気を誇るバーチャルYouTuberたちも多い。
バーチャルYouTuberはYouTuberとして動画配信を行うCGキャラクターのことであるが、アバターを使って動画配信をする専用機器を装着した演者の表情や動きを読み取るモーションキャプチャー技術と3DCGで作られたキャラクターをアニメーション化して声をあてることで、キャラクターが実在しているかのように見せている。
そして#音声作品にあるキャラクターの声に活用するデータ音源の仕事とは違い、自身の喋りをリアルタイムで伝えており、このために"声での演技力"が求められるため、キャラクターに声をあてている人物は声優であることが多いことが知られる。かなりの割合でプロの声優がその演者として声や体の動きを担当しバーチャルな存在として活動していくが、VTuberはキャラクター自身が動画を投稿しているという設定となっており、声をあてている人に言及することはファンの間で一種タブー視もされている。
VTuberには企業などの運営者と声優などの演者が関わっているため、声優がVTuberになる方法として、まず運営者から声優事務所に演者を募集するオーディションの話が来て、声優がそれを受ける。
ただし一般的に声が認知されていて人物が特定されるような人気声優が務めること[注 19]は少数であるが、これはアニメのアフレコやナレーションなどの一般的な声優仕事よりも報酬が少ないためで、人気声優ではなく知名度でなくあまり売れていない声優やキャリアの少ない新人声優が起用されるケースが多い。個人がかろうじて食べていける金額にはなってもモーションアクターなど、通常の声優の仕事ではない業務を含むなど台本通りにキャラクターを演じる仕事ではなく、台本なしで自分の話をする配信者の役割を担うことなど、声優仕事の中では所属事務所が儲けを得るほどにはならない職ともいえる。
VTuberの演者への報酬は台詞の量にもよるが、その業界に相場が無いのでピンキリとされ、声優が行う仕事とは金額に大きな差があり報酬が合わず、VTuberの演者は声優の仕事よりも報酬が落ちるとされる。またそもそもVTuber自体が厳しいYouTubeの世界で生き残るのは難しいことも知られる。
注釈
- ^ ただし、これは無声映画作品に声をつけたものとして放送されており、本格的なラジオドラマとは質が異なる。
- ^ 後述するように『読売新聞』では1926年の時点で「声優」という言葉が使われていた。
- ^ 村田美弥子(当時は村田美禰子)、村田竹子(いずれも女優・村田嘉久子の妹)とともに「スター」として取り上げられていた[44]。
- ^ 第1期生の加藤道子が死去した際、読売新聞は「声優の草分け」と紹介[50]。
- ^ 「太平洋テレビジョンの労働争議」について若山は実名を避けながらも証言をした数少ない一人である。
- ^ 特に新人女性声優向けに同時期文化放送の『SOMETHING DREAMS マルチメディアカウントダウン』内のプロジェクト『ドリカンクラブ』(1996年発足)や、バンプレスト、ニッポン放送、AICによるメディアミックス声優ユニット企画『Kirakira☆メロディ学園』(1999年〜2001年)などの大人数グループが誕生していた。
- ^ 他には、ANIMAX MUSIX(2009年開始)、リスアニ! LIVE(2010年開始)など。
- ^ 2007年に、BS11による『アニメ+』が創設されて以後、この傾向が年々顕著になってきている。
- ^ a b 男女合計。
- ^ 昭和では古谷徹、塩屋翼、鶴ひろみ、松野太紀(当時松野達也)、長谷有洋、宮崎一成、笠原弘子、冨永みーな、浪川大輔(うち古谷、塩屋、鶴、松野、長谷、宮崎、浪川らは声優デビュー作で主役)、 平成からは2000年以前でも第三次ブームでの坂本真綾、清水香里の他、阪口大助、増田裕生、本名陽子、ゆかな(当時野上ゆかな)、榎本温子、齋藤彩夏、仙台エリ、山本麻里安(うち阪口、増田、本名、ゆかな、榎本、齋藤、仙台、清水、山本らは声優デビュー作で主役)、 2000年代前半でも名塚佳織と三瓶由布子、沢城みゆき、 入野自由、小野賢章、 上村祐翔、小清水亜美、 井上麻里奈、新名彩乃(当時松本彩乃)、 平野綾(うち小野、上村、小清水、井上、新名らは声優デビュー作で主役)などが、過去に10代で主役を演じた声優として知られる。
- ^ NECホームエレクトロニクスの発売した家庭用ゲーム機PCエンジンのCD-ROMドライブの発売は1988年12月。
- ^ ただし、アニメ・日本語吹き替え・ゲームのナレーションはランク制の対象となる。
- ^ M-1グランプリ参加資格はプロアマ問わず結成15年以内のコンビにあり、二人は事務所に所属するプロとしてエントリーした模様である。
- ^ 特に「ラブライブ!」から生まれたμ'sは、2016年3月31日・4月1日に声優ユニットとしては初めて東京ドームでの単独コンサートを開催し、両日とも満席であった。
- ^ 2016年にも東京ドームでの単独コンサートを開催したほか、同じ年には声優だけでなくソロ歌手としても初となる阪神甲子園球場でのコンサートを実現している。水樹は阪神タイガースのファンとして知られており、甲子園球場でのコンサートは自身の念願の一つでもあった。
- ^ 声優として初めて野球場・ドーム球場での単独コンサートを開催したのも水樹奈々であり、2009年に西武ドームで開催したのが初めての例となる。東京ドーム・西武ドーム・阪神甲子園球場のほか、横浜スタジアム・千葉マリンスタジアムでも開催した。なお、野球場・ドーム球場での単独コンサートを開催した声優は2023年6月現在、水樹奈々以外には存在しない。
- ^ 水樹はその後も毎年出場を続け、2009年から2014年の計6回にわたり連続出場した。
- ^ 声優ユニットのμ'sが2015年に、水樹に次いで声優2組目となる紅白出場を果たした。
- ^ 阿澄佳奈とされるVTuberのなちょこや鈴村健一とされるなんでも屋の29歳りんくろーなどのケースなど、いくつか謁見される。
- ^ 中には『スパイラル 〜推理の絆〜』ではドラマCDで主人公の声を担当した男性声優がTVアニメではライバルのリーダー格となる少年へ配役転換され、ドラマCDでライバル役をしていた声優が降板するなどの変更があった。
- ^ 機動戦士ガンダムSEEDにおけるアイシャの例がある。
- ^ トラック運転手を経て文学座やこまつ座などで俳優としての活動はしていた。
- ^ 2011年までスタジオジブリ海外事業で勤務していた人物。宮崎駿が本人をモデルにした役を設定し起用した。
- ^ テレビアニメ『化物語』(2009年)ではオープニングでアニメ版と実写版を用意し、実写版ではアニメ・キャラクターの声をあてる声優(堀江由衣)が実写映像でキャラクターを演じ、それぞれを対比して見られるよう意図した演出がなされているが、実写版と敢えてテロップに示されることで、全容がはじめて理解できる演出になっている(内藤(2017))。テレビアニメ『夢色パティシエール』(2019年 - 2020年)では、声優が番組の最後にコーナーを設け顔出しをしていた。
- ^ 一例として、『声優バイブル2016』22頁-29頁(入野自由のインタビューページ)、『声優バイブル2017』18頁-25頁(関智一のインタビューページ)など。
- ^ 作品限定の声優ユニット活動を行うこともある。
- ^ 「主婦の友インフェス」より発行されている「声優グランプリ」の付録『声優名鑑』2018年度版に掲載されている「声優」の人数は女性800名、男性571名となっており、2021年の「声優名鑑 女性編」の掲載人数は前年の907人から955人、「声優名鑑 男性編」は前年の595人から今年は600人超となる。男女比は女:男で6:4。
- ^ エイベックス・プランニング&デベロップメント(旧アクシヴ。声優プロダクションとしては縮小化したのち、グループ再編でエイベックス・ピクチャーズの1部門となった)、KADOKAWA系プロダクション・エース、アニプレックス系ボイスアンドハート(廃業の後、アニプレックスから独立)、ドワンゴアーティストプロダクション(ドワンゴ プランニング アンド ディベロップメント。現在のMAGES.となるAG-ONEへ会社統合の後、廃業)など。
- ^ MAGES.-アミュレート(ドワンゴアーティストプロダクションの事実上承継先)、学研プラス-office EN-JIN(2019年に所属者が居なくなり事実上の事業終了)、エイベックス・ピクチャーズ(エイベックス・プランニング&デベロップメントから一部受け入れ)、ポニーキャニオン-スワロウ、ブシロード系の制作子会社による響。
- ^ ミュージックレイン、株式会社S、ポニーキャニオンアーティスツ(現在は取扱なし。声優・アニメ関連を社内別組織マネージメント組織「スワロウ」へ分割した後、2019年7月より親会社のレコード会社ポニーキャニオンに統合)。
- ^ 『声優兼アーティスト』枠で所属オーディションを開催するなどしている。
- ^ 歌手志望者を声優として(も)デビューさせる例があり、株式会社S(現在はディファレンスに移籍)の新田恵海のように、歌手志望として所属オーディションに合格するも事務所の方針で最初は声優としてデビューし、合格から5年半を経て歌手デビューを果たすという例もあり、また、ポニーキャニオンアーティスツ(現スワロウ)の遠藤ゆりか(2018年6月、芸能活動引退)のように、歌手デビュー後に声優としてもデビューするという例もある。
- ^ 一例として、ホリプロ(現在は関連会社のホリプロインターナショナルに移管)、ソニー・ミュージックアーティスツ、スペースクラフトなど。
- ^ 例外的に、ホリプロのような月給制を基本としている事務所もある。
- ^ 平成25年度以降の25年間は復興特別所得税が加算されるため、10.21%となる [1]。
- ^ ただし、年収が少ないため結果的に源泉徴収税を納めすぎとなっているという者は、翌年の確定申告で還付を受けることができる。
- ^ 一概には言えないが、日俳連は基本的に土日祝日のゴールデンタイムに放送される番組に最も高いクラスの報酬を設定している。
- ^ ただし、現在ではスタッフの移籍がより増えたため実質的に加盟している状況の会社もある。
- ^ ただし、テレビアニメの中でも長期シリーズ物ではむしろベテラン勢で占められている。
- ^ アニメ・ゲームのナレーションはランクの縛りがある。
- ^ 声優として2008年にデビューして以後、『キディ・ガーランド』(2009年。アスクール役)で主演を務めるなど、出演本数を積み重ねてはいたが、メインキャラクターとしての出演が増えたのは2012年以後のことであった。
- ^ なお、『声優グランプリ』2018年3月号の別冊付録である「声優名鑑2018女性編」で収録されている女性声優は800人、同雑誌の2018年4月号の別冊付録である「声優名鑑2018男性編」で収録されている男性声優は560人(つまり合計で1,360人)であった。
出典
- ^ 『広辞苑 第七版』岩波書店、2018年1月。
- ^ 勝田久「声優の歴史」『声優名鑑 アニメーションから洋画まで…』ジ・アニメ特別編集、近代映画社、1985年、174頁。
- ^ Company, The Asahi Shimbun. “目指せラジオ女優! 大正時代のオーディション - ことばマガジン:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2023年3月13日閲覧。
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