国民民主党 (ブータン) 国民民主党 (ブータン)の概要

国民民主党 (ブータン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/29 21:27 UTC 版)

ブータン政党
国民民主党
མི་སེརདམངས་གཙོའི་ཚོགས་པ།
党首 ツェリン・トブゲ
成立年月日 2007年3月24日
本部所在地 ティンプー県ティンプー
国民議会議席数
30 / 47   (64%)
(2024年1月9日)
政治的思想・立場 王党派
公式サイト People’s Democratic Party of Bhutan
テンプレートを表示

概要

2007年3月結成。2008年3月24日執行の国民議会選挙英語版で47議席中2議席の獲得にとどまり惨敗。

2013年7月13日に執行された国民議会選挙英語版の本選挙では47議席中32議席獲得と躍進し、ブータン調和党から政権を奪取した。国民民主党は、調和党政権の中国への接近が最大の支援国であるインドとの関係を後退させたと主張していた[1]。新首相にはツェリン・トブゲ党首が就任した。

なお政権獲得後の国民民主党政権からは、中国に対する批判的な姿勢が、ほとんど見受けられない。2014年9月時点での中国との関係について、ツェリン・トブゲはNHKの取材に対し、両国関係は友好的であり良好との見解を示している。また、両国間で国境画定作業が進行中であることも明らかにした[2]

2018年9月15日に執行された国民議会選挙英語版の予備選挙では得票率でブータン協同党(31.8%)、ブータン調和党(30.9%)に続く3位(27.4%)となり10月18日の本選挙に進出できず下野した[3]。2023年11月30日に執行された国民議会選挙英語版の予備選挙では得票率42.53%を獲得して1位となり、19.58%だった新党・ブータン縁起党英語版と共に本選挙に進んだ[4][5]。2024年1月9日の本選挙では47議席中30議席を獲得し、政権奪還を果たした[6]

党役員

関連項目

外部リンク





「国民民主党 (ブータン)」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「国民民主党 (ブータン)」の関連用語

国民民主党 (ブータン)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



国民民主党 (ブータン)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの国民民主党 (ブータン) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS